不完全な白

寛容

最近はレンに会うのが嫌じゃなくなってきた、また一時的なものだろうけど。
昔は神経質だったレンも少し私に寛大になってくれたようで、いちいち気にしなくなってる。
寝息だって前は静かにしてないと怒られたけど、今は「○○の寝息聞くと落ち着くから好き、うざくないよ、かわいいよ」とレンらしからぬことを言って私を抱き締めながら眠ったりする。
私はレンの前でぜったいおならをしないようにしてるけど、この間あまりの睡魔におかしくなって「おならしたーい」て言ったら「えっ、していいよ」と驚かれて、したあとにレンが「なんか○○普段しないから興奮しちゃった」とか言って勃起してた。
へんたいみたいだった。
今日は駐車場の車の中で話してて、私がトイレに行きたくなったから近くの公衆トイレに行こうとしたらレンもついてきて、(前だったらついてきてくれないのに)誰も居ないのをいいことに個室まで入ってきた。人のぱんつ確認して「今日は水色ぱんつでしょ?」と後から訊いてきた。
あほなの?
レンが段々私を許すようになってきてるのは、歳をとって丸くなってきてる、ていうのもあるだろうな。
レンとよくバカな遊びをするけど、レンは「○○の前だから俺こんなにバカみたいなこと出来るんだよ?」て言われた。
バカやってるレンは楽しそうだ。

相変わらず受付の女の子とメールを続けてるけど、何か進展ないのかな。
私がやきもちを妬いてみたらレンは嬉しそうに「こんなに愛してるのは○○だけだよ〜、でも女の子とメールして良かったな、○○が嫉妬してくれたから」とくっついてくる。
なにがしたいんだ。