あい

レンの愛が私の心に響かないのは何故。
愛じゃないのか、私が鈍いのか…
レンの腕には初恋の人、ずっと好きなままの人の名前が入ってる。
前はその人のこと想ったり思い返したりしてたらしいけど今は私のことしか考えてないらしい。
レン「それほど○○のこと愛しちゃったんだよ」
レンは私の性格が好きだと言ってたけど、例えばきっと、私が極度に太ったり腕が無くなったり目が見えなくなったりしたら、私のこと簡単に捨てるよ。
冗談で「私のまゆ毛がぼーぼーになっても愛せる〜?」と訊いたら「えぇ…迷う」て言われた。
たかがまゆ毛で迷うくらいじゃ薄っぺらい愛だな。
それとも愛ってそんなもんなのかな。
私が思うほど崇高なものでもないのかな。
それにしても
愛してると言われて嬉しくない私の心は薄汚れてるんだろうな。