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電話

久しぶりに河本と電話をした。
河本と電話すると必ず一時間はかかるから、疲れる。
極力さけていたのに、あからさまに落ち込んだ様子をみせたので、
体調が良くないのに渋々電話をした。
彼には悪いけど苛々してしまうよ。
かなり女々しい河本。
人間が矛盾の塊だということを知っているはずなのに、その上で「ずっと友だちでいてね」「居なくならないでね」などと言う。
押し付けがましいエゴに疲れる。
私の気持ちはきっと無視だ。
自分が寂しいから、私を離そうとしない。
そんなんだからみんな離れるんじゃないのかな、と思ってしまった。

死ねない。

続き。
レンが「死ぬな」と言った。
悲しかった。
楽になるな、と言われたわけじゃないのに。
「何かあったら連絡してこい。たまには帰って来いよ」
遠くに行くと、人は居なくなるんだよ、心から。
会っていなきゃ、意味がない。
動悸がする…
ねぇ、重い女になりたくない。
あなたにとって私はなんですか?
気になる女がいるって相談された。
私、何だろう。
特別になりたい。かも。
でも離れるから。
依存はしちゃいけないのよ。

生きる理由

「で、何があったの?」
何も言ってないのにレンはそう訊いてきた。
私が変な顔でもしてたんだろうか。
昨日はじめて、レンと居て早く帰りたいと思った。
知られたくない。
生きるのが嫌なこと、死ぬ勇気もないこと、それらの考えがまとまってないこと。
私はただの甘えた怠け者だということ。
問い質してくるレンが怖くなった。
知られたくないということは、心を開いてない証。
仕方なく少し話したけど、
レン自身、未遂を繰り返してる人だから否定しないように、意見として取り入れてね。と色んな話をしてくれた。
でも胸に刺さった言葉があるよ。
一度しか言わなかったけど、
「お前はまだどん底を見てないよ、見たかもしれないけどそれは見たつもりだな。まだ甘い」
その後に「おれは否定とかはしないけど」と言っていたけど、ごめんね傷付きやすくて。

レンは嘘と本当の塊だから何を信じていいか分からない。
ただひとつ言えるのは、少なからず私のことは嫌いではないということ。

SEX

話題:SEX

身体の会話、な気がする。
娯楽としてセックスする生き物は人間だけでしょ。
たしか。
感情あるセックスも人間だからこそ。
でも私は別に、くっついていちゃいちゃしてるだけでもいいんだ。
セックスでイッたことないから、快感にそんなに執着してない。
イかせるのは好き。
でも男性はイクと一気に冷めちゃう人もいる。
はぁー、ティッシュどこだっけ。みたいな。
出してからもいちゃいちゃ出来たら最高なのに。
イケないのはちょっとコンプレックス。
まぁ、いいんだけどね。
あーぁ…
好きな人と一日中セックスしてたい。
愛し合いたい。
愛を感じたい、心の隙間を埋めてほしい。
セックスは不思議。
愛がなくても出来る行為なのに、ただ欲だけで出来る行為なのに、
愛がそこに入ると、
それに勝るものなんてなくなる。

話題:あなたは今、誰を見ているのですか?

幸せになんてならないで
私が居ないことで苦しんでよ
恨んでるのよ
やっぱり遠距離なんて無理だったね
私と正反対の女の子を選んだあなた
私はあなたへの想いをくすぶったまま
思い出さない日なんて
未だ一日たりとも無いよ。
はやく
消えてほしいのに。
でもあなたが消えたら
私 どうなってしまうだろう。
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