懐かしく

君が好きだったよ
長く続くと思ってたよ
でも終止符を打ったのは私で
私のわがままで、思い込みで
君とは無理なんだと、勝手に
友達で居てくれるって言った君の
声も表情も気持ちも知らないまま
私たちは終わったね
今でも無理して毎日を過ごしてるの?
疲れた身体に鞭打って、眠い目こすって
朝焼けを見ながら、お酒に酔ってふらふらした足取りで家路に着くの?
無理はしないでって言ったのに
まぁ、もうそんなこと言える立場でもないんだけどね
そう、たまにね、カップルを見た時とか、1人で街を歩いてる時とか、君を思い出したりするの、たまにだよ、たまに。
君とデートしたのはあの1回だけだったね
ねぇもう遅いよね
気持ちなんかないよね、掛け持ちも辞める気ないよね
私たちどうして惹かれあったのかな
君なんか好きにならなければ良かったよ