不完全な白

つらー

動悸がとまらん。
告白なんかしないで、適当にセフレで居れば良かった。
でも恋だって気づいちゃったから告白せざるを得なかった。
好きだ、付き合って、あなたをもっと知りたかった、私を知って欲しかった、でももう叶わない。
好きだ、好きだよ、好きです。
大好きです。
こんなに好きになったのは、こんな風に恋をしたのは、何年ぶりか分からないくらい。
まだ二回しか会ってないのに、忘れることができないなんておかしな話だね。
傷が浅いうちに、あなたを忘れなきゃいけない。
でもセフレでもいいな、と思っちゃうんだよ。会えるなら、話せるなら、触れることが出来るなら。
でも私からは連絡しないよ、どうせもう連絡くれないんでしょ？
わかってるよ。
わかってる。