妄想癖

病院に行けなかった
根性なしめ
私は、別に普通だから行く意味がないと思うんです
身体がおかしくなったって、人間が怖くなったって、死んでやりたいと思ったって、
私は以前からそうだし、そのまま生きてきたから普通なんだよ
周りの人もきっと様々な理由で悩み、苦しみ、絶望を見てる
私は特別ではないから医者に診てもらわなくても平気なんだよ
ただただ、頭の中身ぐるぐるさせて色んなもの吐きながら生きる、それに尽きる
自分を傷つけることで落ち着くならそれでいいじゃない
落ち込むって状態が私の平常ならそれでいいじゃない
私は何もおかしくない
だからこのまま、生きたい理由もなく、
死ぬ理由もないまま、何もない人生を終わりに向かって進めばいいの
訳わからない虚無感や不安に怯えて、涙流す夜が私には相応しい
車に乗るとどこかに突っ込みたくなる
高い所に行くと飛びおりたくなる
電車が来ると吸い込まれそうになる
怖い怖いと思いながらさ、
別に辞めればいいのにドキドキしながら冷や汗かいて、死ぬ妄想に酔って、気付いたら死にたくないと願ってる
ばかみたいだよ
それから、そういう自分を冷静に見れる自分もいて、さっきのは何だったのかなぁと思い返す
繰り返し、繰り返し。
ばかみたいな自分が面白くて面白くて
あれ、私本当は傷付いてないのかも、とも思う
よくわからない
わからないなりに文章かいて
こんなバカはどうすればいいのか
迷ったりもする