不完全な白

無題

Kさんの邪魔になってるんじゃないか
距離を置いたほうがいいんじゃないか
私は必要ないんじゃないか
今まで無理させてたんじゃないか
私の存在意義は、ないんじゃないか
Kさんのそばには、居られないんじゃないか…

距離を置こうなんて言わないでよ
私やっと頑張ろうって気になれたのに
Kさんに追いつくために
Kさんを支えていくために

悲しい
私の意味なんて
これっぽっちで
Kさんの踏み台でしかなくて
しょせん、一緒に歩んでいくことなんて不可能だったのだ

ごめんね
邪魔だよね
私ばっかり好きで、と思ったのは、当たってたね
Kさんは私を好きじゃない
きっとそうだ
もう
合わせる顔がない