ぼく

きみからの連絡で一喜一憂する自分が滑稽で笑えるよ
果たしてぼくはきみの日常にすこしでも入り込めているんだろうか
物理的にはむりだけど、そう、なんか、おもいが届けばなぁなんて思ってる
ぼくからしたらきみは高嶺の花で、実ることなんてないのはわかりきっていて
そんな自分が更に滑稽で
どこでだれとなにをしていても、頭のすみにはきみの影
ケータイを握りしめて、片時も離れず
まるで、依存症みたいに
きみがぼくの日常から消えても物理的には何も変わらないんだけどこころには決定的な穴が空いてしまうんだろうな
なんて書いたら重くなってしまうね
もうやめよう
ぼくはきみがしあわせなら何だっていいよ