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日輪の神様へ29

「勘違いするな。我が長曾我部元親を欲するは利ではない。…、情よ」
そう言った毛利の顔は僅かばからに朱に染まっていて。天照大神は驚いたように毛利を見た。
「…つまり元就ちゃんは元親ちゃんが好き、ってこと?元親ちゃんの為なら日輪をも捨てる、ってこと?」
「そういう事ぞ」
「元就…!」
「…なんぞその顔は」
感動している長曾我部に毛利は呆れた表情を浮かべたが、万更ではない。
「…ちぇーつまんない!ずぅーっと元就ちゃん見て大丈夫だって踏んだのに」
天照大神は突然槍を投げ出すと脱力したようにばたんと倒れた。
ごろごろと転がる天照大神に毛利は小さく鼻を鳴らした後長曾我部に駆け寄った。
「何故我を突き飛ばした?」
「…なにゆえって言われてもな」
「ふん。また我を守るなどとくだらない事を考えたのであろう」
「へっ、悪いかよ」
「…我にあまり貸しを作らせるでないわ」
「別に貸しにしてるつもりはねぇぞ」
長曾我部は慎重に槍を構えながら、天照大神を見た。しばらくごろごろ転がっていた天照大神はむくりと起き上がると、不貞腐れた顔で銀稲荷と毛利とを見た。
「…仕方ないなぁ。今回は手を引いたげる。…元親ちゃんが死んだ時にまた貰いにいくよ」
「元親が死した後であろうといつであろうと、我は貴様の物にはならん」
「してみせるもん。じゃあもう帰っていいよ」
「…、天照大神」
「これでいいでしょ?銀ちゃん」
「…取り敢えずはいい。後にまた話に来る、まずは二人を戻す」
「…やけにあっさりしてんだな」
長曾我部は拍子抜けしたように槍を下ろした。毛利も思い切り顔を歪めて天照大神を睨んでいる。天照大神はくすりと笑った。
「元親ちゃん見て分かった。二人はどうしようもなく結び付いているんだ、って。いくらあたしでもね、断ち切れないものがある、それくらいは分かってるもん」
「…」
「片方が生きてる限り、その結びつきはほどけない。だから片方が死んだ時には奪ってみせる」
「はっ、アンタなんかにゃやらねぇよ」
長曾我部は挑発するようにそう言った。天照大神は少しばかり驚いた表情を浮かべたがすぐに笑みを深くし、またくすくすと笑った。
「…元就。帰るか」
「……、あぁ」
ほっとしたような笑みを浮かべ己に手を差し出す長曾我部に、毛利は小さく頷いてその手を取った。




 「ヒッヒッヒ、いやぁ熱い熱い」
「紀之介、痛い」
「これはすまぬすまぬ」
紀之介は戻ってきた三人と一人を見てまず最初に笑い、怪我をした銀稲荷の手当てを始めていた。手当てとはいえ、呪術的な形であるが。
紀之介は毛利を見て面白そうに目を細めた。長曾我部にしたようにぴっ、と指をたてて毛利を見据える。
「主は毛利元就…という名か。はてさて、長曾我部の恋人というのが中国の主とはなぁ…ヒヒヒッ」
「……なんぞ貴様は」
「我の名は紀之介。……そのうち、主らのそばに我に似た者が現われるぞ。気を付けよ、それは主らに不幸をもたらす」
「…ただの馬鹿か」
「紀之介を侮蔑するのはこの私が許さん」
「アンタら仲いいよなぁ」
「何故か主らを見たらそう見えたのよ。悪く思うな、ひひ。それ、終わったぞ佐吉」
紀之介は楽しそうに笑って銀稲荷の肩をぽんと叩いた。傷どころか洋服の破れまで直っていた。たいしたものだ。

日輪の神様へ28

「なんだーびっくりしたー。鬼の気だから本当に鬼だと思ってた」
くすくすと楽しそうに笑う天照大神に、長曾我部は腰を低くし槍を構えた。
「…、元就を自分の物にする為に俺を引き合いに出すたぁ、みっともねぇ野郎だぜ」
「だってどれだけ言っても首縦に振ってくれないんだもん」
「なら諦めやがれ」
「やだ」
長曾我部は小さく舌打ちして床を蹴った。
「あたしね、人って好きなんだ。弱くて」
きゅいん、と音をさせて天照大神の手が光る。空中に現れた黄金色に輝く槍が、一斉に長曾我部目がけて飛んできた。
「ちっ」
長曾我部はひょいひょいと小さく動いて槍を避けながら、まず最初に銀稲荷の所へ走った。
「大丈夫か、銀稲荷さんよぅ!」
「貴様長曾我部!なぜここに来た!紀之介が下界に戻したのに…!」
「あの兄さんにもできんのか!けど、かといってアンタに恩を返さないまま逃げ帰るわけにもいかねぇし、そもそも奴さんをこらしめなきゃ振り出しに戻るだけだ、だろ?」
「ちっ…確かにそれはそうだが!貴様に勝てる相手ではないぞ!」
「狽ミでぇな!」
「事実だ!」
長曾我部は尚も飛んでくる槍を叩き落としながら銀稲荷と話す。上から振ってきた槍に、長曾我部は銀稲荷の腰を持ち上げ肩に担ぐと跳躍してよけた。
「っと、あぶねぇっ」
「わぁ。力持ちだね」
「くっ…!人に担がれるとは…!」
「…。アンタ軽いな」
長曾我部はぴょんぴょんと続けざまに跳躍して稲荷の隣に着地した。
「長曾我部元親…っ」
「こいつ見とけ。足切れてるから無理すると歩けなくなっからよ」
「待て長曾我部!死ぬぞ!」
「…稲荷さん」
「元親!」
鋭い毛利の声に、長曾我部ははっとし目の前に迫っていた天照大神の槍を受けた。
「も、と、ち、か。下の名前で呼ばれてるんだ」
「それがどうしたぃ!」
長曾我部はふっと足の力を抜き身体を浮かすと勢い良く天照大神を蹴りあげた。天照大神はその前に長曾我部から離れ、くるくると回って机に着地した。
ちらり、と視線を横に流す。
「…。元就ちゃん」
視線の先には、毛利の姿。毛利は輪刀を構えていた。
「元就ちゃん。あたし、君のこと、好きだよ?…あたしを敵にするの?」
「……そういう事になるのであろうな」
「ならもう君には日輪の加護は無いよ」
ぴしゃりとはねつけるように発せられた言葉に毛利の身体がぴくりと揺れ、毛利は目を閉じた。
すぐに目を開く。
「…、貴様の加護なぞいらぬわ!」
「!!」
朗々と叫ばれた言葉に天照大神は目を見開いた。毛利ははぁ、とため息をついた後に冷めた目で天照大神を睨んだ。
「我が崇拝するのはあくまで日輪よ。貴様ではないわ」
「…ッ!あたしは日輪を司る神なんだけど…?」
「だからなんだ。何度も言わせるでない。…それに、我には日輪よりも、……大切なものがある」
毛利はそう言うと、不意に長曾我部を見た。長曾我部は少しだけ意外そうに目を見開いた後、嬉しそうに笑った。
「だ、そうだ、天照大神さんよぅ。俺も元就も、譲れねぇもんがある。…アンタに屈するワケにはいかねぇ」
「…。元就ちゃんは、日輪より恋人さんの方が大切なの?」
「…」
「四国が欲しいから?中国の安泰のため?」
「…愚問だな天照大神よ。…だが貴様にははっきり言わねば分からぬのであろうな」
はぁ、と毛利は再びため息をついた。

日輪の神様へ27

「…、元親」
「!な、なんだ?」
「…その傷はどうしたのだ?」
「?傷?」
「あばらが折れておるだろう」
階段を駈け降りながら、毛利は長曾我部の背中を叩いた。びくぅっと長曾我部の身体が跳ねる。
「いてぇ!!」
「何があった?」
「いや、豊臣の野郎が」
「豊臣?!豊臣が四国を攻めたのか?!」
「え、あ、いや、その、だな」
「?…まさか中国か!何故貴様が口を出した!」
「だ、だってよぅ、」
「…。…まぁよいわ…おかげで中国は助かったわけだしな。…しかし、我のおらぬ所で勝手なことをするな。よいな?!」
「な、何怒ってんだよ…。…、取り敢えず後で話そう、今は天照大神とやらをなんとかしねぇとだからよ」
「…、そうだな」
毛利はしばらく長曾我部を見たのち、そう頷き言った。長曾我部は笑って毛利の頭をぽんぽんを叩いた。
「なんぞ」
「いや?ありがとな」
「はぁ?」
「なんでもねぇよ。行くぞ」


 「くっ!!」
「銀稲荷!」
「貴様はそこから動くな厳島!」
「頑張るね、銀ちゃん」
銀稲荷は肩で息をしながら飛ばされた身体を起こし、上段に刀を構えた。戦闘衣はあちこちが破れ、燻っている。
天照大神はくるくると槍を回していて、余裕げだ。
「いいじゃん人の一人や二人」
「よくなどない!そしてその上、承諾しないからと彼の人の記憶を他者から消すなど…!」
「銀ちゃんはかったいなー。それとも人が好きなの?そういえば銀ちゃんは人に友達いるもんね」
「人が好きであるとかそういう事ではない!仮に貴様が拉致したのがたぬきであっても天狗であっても、それが拉致という形であり相手の承諾を得ていなければ私はこうした!」
「真面目だねぇ。そういうとこ、嫌いじゃないけど」
銀稲荷は地面を蹴った。一気に間合いをつめて、天照大神の槍の間合いの中に入った。
振り上げ降ろした刀は難なく槍で抑えられ、また吹き飛ばされた。
 その頃長曾我部と毛利は屋敷から無事抜け出し、銀稲荷と天照大神が戦う部屋に到着していた。
部屋の隅の柱の影から部屋の様子を伺う。
「銀の耳に九つの尾…あの劣勢なのが銀稲荷か」
「ガキみてぇなナリしてやたら強いみてぇだな…まずいぜ、多分あいつがいなきゃ戻れねぇ」
「…貴様、帰り方もろくに分からずに来たのか」
「言っただろ?アンタを一人にさせたくなかった、ってよ。…アンタがいるところにいてぇんだよ、俺は」
長曾我部はそう言い、小さく笑った。毛利はそんな長曾我部を凝視して固まっている。
「?元就?」
「…!……恥ずかしい奴め」
「え、何、すまねぇ聞こえなかった」
「何でもないわ!」
「…元就、耳赤ぇぞ」
「!!!!」

「そこに誰かいるの?」

「「!」」
長曾我部は咄嗟に毛利を部屋の奥の方に突き飛ばし、自分は部屋の明るみに飛び出した。先ほどまで隠れていた柱が突如爆発し、がらがらと崩れる。
長曾我部は小さく舌打ちをして、着地した膝を回して攻撃したのであろう天照大神の方を見た。
「あれ?確か鬼の瀬戸さん。そこで何してたの?」
「…俺ァ瀬戸じゃねぇ」
「…?話せ…?」
長曾我部は静かに立ち上がると、首に掛けていた紐を外した。天照大神の目が見開かれる。
「俺の名は、長曾我部元親だ!」
「長曾我部貴様そこで何をっ!」
「へぇ…元就ちゃんの恋人さん?」
天照大神はクスリと笑い、槍を構えた。

日輪の神様へ26

「おらぁっ!!」
長曾我部は勢い良く槍を振り下ろした。天狗の一体を倒し、振り向きざまに別の天狗の攻撃を受ける。
「く…っ、らいやがれ!」
即座に罠を仕掛け、目の前の天狗を四縛に閉じ込めると同時に突き刺した。ふっと息をはきそれに合わせて槍を引き抜く。
――一通り、制圧し終わった。長曾我部は辺りにもう天狗がいない事を確かめると部屋に足を踏み込んだ。
部屋は思ったよりも広く、入ってすぐの所には誰もいなかった。奥の部屋からは気配がするので、静かにその部屋の前まで移動した。

「我は仕えぬ。何度も言わせるな」

「――――!」
叫びだしそうになるのを必死に耐えた。毛利の声だった。
長曾我部は静かに部屋の中を覗き込む。片足を鎖で繋がれた毛利が、部屋の中央に座り目の前に立つ天狗を睨んでいた。
「アンタも強情だな…あんまり我を張ると天照大神もお怒りあそばれるぞ」
「斯様な小娘怖くなどない」
「…いいのか?近いうちに四国辺りが旱魃に襲われるかもしれないぞ?」
「…!」
毛利の眉がぴくりと跳ねる。旱魃。天照大神は太陽の神、日照りにし続けると脅しているのだろうか。
「何故四国なぞ干上がらせる?」
「流石に我々もそこまで無知ではない。…長曾我部元親という男の存在くらい知っている」
「!!」
毛利が目に見えて動揺した。長曾我部はぎり、と小さく歯を鳴らす。
「…認めねばあの者を殺すと?ふん、天照大神といえど器が小さいな」
「…しかしなぁ、毛利元就。厳島の稲荷が動いたからもう長曾我部元親はアンタの事なんか覚えてねぇかもしれねぇぞ?」
「?!」
長曾我部はもう見ていられなくなり、服についていたフードをかぶり黙ったまま部屋に踏み込んだ。
「?ん?交替か?」
「…」
「新米か。この男の事は知ってるか?」
「……あぁ。アンタ以上に、な」
「あ、…?」
長曾我部は言葉が終わると同時に槍を突き出した。槍は無防備な天狗の胸を貫いた。
天狗は驚いたように槍と長曾我部とを見ている。
「な、だ、誰だ貴様…!」
「…」
長曾我部は何も言わずに槍を引き抜き天狗の身体を蹴り飛ばした。天狗は呆気なく部屋にのびた。
「…そなた……」
「元就、大丈夫か!」
「!!長曾我部!!!?」
毛利は自分を振り返った鬼が長曾我部だと気が付き、細い目を真ん丸に見開いた。
長曾我部は槍を鎖に突き立て鎖を断ち切ると、膝をつき毛利の身体を抱き締めた。
「ちちち長曾我部何故ここに?!そそそそれにその角はなんだ?!」
「迎えに来た」
「!!」
「遅くなってすまねぇ…!」
長曾我部の言葉に毛利はしばらく黙っていたが、僅かばかりに震える手で長曾我部の服を掴んだ。
「もう大丈夫だ」
「ふん…っ。貴様…記憶はあるのか」
「あぁ、まぁな。その辺りを話すと長くなるんだが、…覚えてる」
「…左様か。…それより貴様、どうやってここに来た?」
「アンタを連れてったやり方がこっちの法には違反するらしくてよ。それを取り締まる銀稲荷っつー奴の力を借りてな」
長曾我部は一旦毛利を離すと手を差し伸べ、立たせた。毛利は傍らに落ちていた輪刀を持ち上げ、長曾我部を見た。
「…、礼を言う」
「礼なんてよしてくれぃ。…アンタを一人にさせたくなかった、それだけだ」
「…………ふん」
「取り敢えずここを出るか。歩けるか?」
「問題ない」
「よし、行くぞ」

日輪の神様へ25

「…案外警備は手薄なんだな」
長曾我部は今しがた自分が気絶させた化け狸を見下ろし、そう呟いた。どさりと倒れたそれが持っていた槍を手に、長曾我部は慎重に足を進めた。
探し始めてから5分ほど経過した。廊下にずらりと扉が並んでいるのを見た長曾我部は一旦外に出、窓から部屋の中を見て毛利を探すことにしたのだった。庭の警備は薄く、先に倒した化け狸で終わりだった。
「…一階にはいねぇな」
一階にはいないと判断した長曾我部は外階段を上り二階に移動した。
と、そこでふと上を見上げた時、一番上の階にぽつんと窓が1つあるのを見つけた。
「…、まさか」
長曾我部は踊り場の床を勢い良く蹴った。


 「…それで、毛利元就って、誰?」
「日本、中国の安芸を統べる人間だ」
「…知らないなー」
天照大神は机の上に置かれた籠の中の菓子を口に放り込んだ。
やたら西洋風な部屋だった。天照大神が口にしているのもクッキーと紅茶だ。白い椅子に腰掛け優雅にお茶を楽しむ少女、そんな雰囲気だったが銀稲荷の表情はとにかく無だった。稲荷も酷くつまらなそうな表情を浮かべている。
そしてそょ二人は指し示された席にもつかず天照大神を見ていた。さすがに居心地が悪くなったのか、天照大神はその視線に銀稲荷を見た。
「なんであたしがそんな事すると思うの?」
「思う思わないではありません。それが事実だからです」
「あたし拉致なんかしてないもん」
銀稲荷はしばらく天照大神を睨んでいたが、はぁとため息をつくとばんっと音をさせて机に両手をついた。
「…致し方ない。率直に申し上げよう、厳島が吐いた」
「!」
天照大神の大きな瞳が更に見開かれた。銀稲荷は机から体を離すと、僅かに腰を落とし、足だけ構えた。

「そっか…ばれちゃってるなら仕方ない、か!」

「厳島!!」
銀稲荷は突如目の前に現われた鬼を切り捨てながら振り向きざまに怒鳴った。
「ッ、大事ない」
厳島は後ろに飛び退き、ぎりぎり同じく突如現われた鬼の攻撃を躱した。袖が僅かに切れている。
「天照大神…予想通りと言えば予想通りだ」
銀稲荷は忌々しげにつぶやき、稲荷を攻撃した鬼も切り捨てた。
「消しはしないよ?ちょっと怪我させてあたしに逆らえなくしてあげる」
「…ッ」
静かに椅子から立ち上がり、空中からどこからともなく出現させた槍を片手に悪怯れなく笑う天照大神に、銀稲荷はあからさまに舌打ちした。
「アンタが認めてくれれば、流石の私でも大事にはしないんだが?」
「だって認めたらあの子返さないとじゃない。やだもん」
「天照大神。わがままなのもいい加減にしていただきたい!」
銀稲荷は勢い良く地面を蹴った。銀稲荷の刀と天照大神の槍が交差する。
「あたしとやりあう気なの?」
「私はその為にここに来た!」
「わぁ銀ちゃんかっこいー。…でも、銀ちゃんでもあたしには勝てないよ!」
天照大神の槍を持たない手が光る。はっとして銀稲荷は飛び退き、上から落ちてきた稲妻を避けた。
右上に刃を上に刀を構え、銀稲荷は再び地面を蹴った。



その頃長曾我部も乱闘に陥っていた。
「う、ぉっとぁ?!」
上の階だからなのか、警備をしているのは天狗だった。その天狗と戦っているわけなのだが、飛び回る天狗を相手にするのは骨が折れた。とはいえすでに四体倒している。
長曾我部は小さく息をつくと、普段使うのより遥かに軽い槍を構えた。
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