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梅雨明けと猛暑

田村市は殆ど雨が降らないまま梅雨明けしました。

何度かバケツをひっくり返したような土砂降りがあった以外は、纏まった雨らしい雨は降らなかったように思います。

雨にも避けられているのかと苦笑したのは私の家族でしたが、今日も気温30度越え。

座っているだけでも汗が流れ落ちる状況。
氷入りの麦茶はあっという間に溶けて薄くなります。
溶けるか煮えるかしそうです。


今、田村市の学校や児童施設では窓の開閉はそれぞれの施設の判断に任されており、ほぼ、全ての学校で窓を開けています。

扇風機は追加配置されていますが、それでも窓を開けて空気を通さないと本当にぬるい空気は泳げそうなほどの湿度で、正気を失いそうになるのです。

約一カ月の実験モニタリングの結果。
窓の開閉による放射能の変化は8時間開けても0.05〜0.1マイクロシーベルト以下であるようです。

私の所は屋内0.2以上になった時は窓を閉め、屋外0.3以上の時は外遊びを禁止するという暫定基準でやっています。

後はおやつにアイスを多めに出すとか、麦茶で水分を補給するようにするとか、で熱中症対策を。

子供達も正直なもので、限界を超えた暑さになると外にでも出たがりません。

扇風機の前で漫画を見ながらごろごろとしていたり、チェスやすごろくなどを様子を見ると、ちょっとうらやましくなります。

この猛暑の中で原発の作業をされておられる方のご苦労はさぞかしと思います。
最近はこの暑さを考慮し、一時帰宅も普段着で行われるようになったとか。
8月末には希望者全てに一巡する見込みだそうですが、逆に考えればそれまでは進展しないだろうと言う事。

年内にある程度の見通しを付けると言う東電の工程表はやはり無理ですね。

まあ、最初からそんなことは期待してはいませんでしたけれど。
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