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晴れるかなあ?

今日の昼くらいまでは雲が多いくらいだったのですが、夕方から本格的な雨になりました。
さっきまで雷が鳴っていてパソコンを使うのが怖かったですね。
今は、雷は落ち着いていますが…。
こういう雨の時はコロを家の中に入れることにしているのでコロは大喜びです。

さて、明後日の土曜日は六魂祭とふくしまフェスティバル。
二大祭りが重なっているので、どこをどこまで見るかが悩むところですが、頑張って見に行きたいとは思っています。
ただ、問題は天気。
雨が降っちゃうとせっかくのお祭りの楽しみが半減ですからね。
なんとか晴れてくれるといいなと思います。

あ、また雷が鳴りだしたので今日は手短に。

小峰のシロちゃん

昨年のコードF3の時、白河に行きました。
そのヒントの中に「手がかりは「シロの前にあり」」というのがあったのですが、タカラッシュ独特の遊び心のヒントで行った時、やられた〜と思いました。

というわけで御紹介。
白河市の観光物産協会公認キャラクター小峰シロちゃんです。
白河市の観光名所の紹介と震災復興の為に製作されたキャラクターですが、マジ可愛い萌えキャラです。
2011年の東日本大震災で崩れてしまった小峰城の城壁の復興資金を作るために生まれたのが小峰シロ。秋葉原で行われた各地のご当地キャラや萌えキャラのコンテストmoe1グランプリにて堂々優勝した(キャラクター一般投票部門1位・観光部門1位・お土産部門2位)した実績を買われ今年は福島県の献血キャンペーンのイメージキャラクターもやってます。
白河のキャラクターなのになんで献血、と思ったのですがそういう事情があったらしいです。
ちなみに福島で献血をすると希望者には4枚セットのシロちゃんポスターが貰えます。
あ、シロちゃんは白河の各観光名所ではその土地の精霊の力を借りてさらに可愛くパワーアップするのです。
興味のある方はぐぐってみて下さい。白河は中通りのかなり下の方。地震、津波の影響は大きくはなかったようですが、それでも中通りを通った放射能の風の影響で数値は当初から0.4マイクロシーベルト前後出ていました。
それを怖いと見るか、低い方と見るかは人それぞれ、でも白河で作ったナプキンが汚染されていると話題になったりもしたので、やっぱり被害は少なくないと思います。

でも、こういうマイナスからプラスを生み出す福島の元気、私、大好きです。
女ですから萌えキャラそのものにはあんまり興味ありませんが、応援したいと思います。

福島はチェルノブイリではない

本日の読売新聞の記事抜粋
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20130528-OYT1T00034.htm?from=blist

東京電力福島第一原子力発電所事故で放出された放射性物質による住民らの被曝(ひばく)について、「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)による評価の報告書案が27日判明した。

福島県民の甲状腺の最大被曝線量は、旧ソ連・チェルノブイリ原発事故(1986年)の60分の1以下で、現在の調査で見つかっている甲状腺がんの患者数は「被曝と無関係に発生する割合」だとしている。27日からウィーンで始まった同委員会の総会で議論し、9月の国連総会に提出される見通しだ。

 各国の放射線医学の専門家ら約90人が参加して評価した。放射性物質の大気への放出量は、ヨウ素131がチェルノブイリ事故の3分の1未満、セシウム137が同4分の1未満と推計された。米スリーマイル島の原発事故(79年)と比べると「かなり深刻な事故」と指摘した。

 事故後1年間に1歳児(当時)が甲状腺に受けた被曝線量は、福島県内の避難区域外では1人あたり33〜66ミリ・シーベルト、区域内では20〜82ミリ・シーベルト。大人は区域外で8〜24ミリ・シーベルトとなった。いずれも、甲状腺がん発生のリスクが上がるとされる100ミリ・シーベルトより少なく、チェルノブイリ事故の一般的な避難者の最大値5000ミリ・シーベルトを大きく下回った。報告書案は、避難によって「最大500ミリ・シーベルトの被曝を避けることができた」とし、「被曝線量が低く、福島はチェルノブイリではない」と説明している。


震災後、福島県の子供達はほぼ全員が甲状腺がんの検査を行いました。
その結果B判定の子が多く、ネットでもかなり騒がれました。
その後、甲状腺ガンの子供が見つかった〜とさらに騒がれたりしました。
しかし、その後の調査で長崎を始めとする他県での調査結果が福島とほぼ変わらない事なども判明。
そして今回の調査報告からも解るように、今回の福島原発の事故は大変な事故ではあったけれども、決して福島が終わり、なんてことではないのだと思うのです。
加えて、今月初めて福島県の人口は震災後増加したということ。
県外に避難してた人達が少しずつ戻ってきたからです。
勿論、甲状腺がんやその他の病気の発生は2〜3年で安心できることではなく、これから長い目で見ていかなくてはならないことですが、それでも福島は、たくさんの助けてくれる人や支えてくれる人のおかげで、チェルノブイリとは違う可能性を得ることができています。
だからこそ、住んでいる私達が諦めてはいけないし、後ろを向いていてはいけない。

福島はもうダメだと言いたい人は今もたくさんいるようです。
でも、今日も福島で生まれた赤ちゃんがいます。(私の知り合いなんですが)

その子達が大きくなって福島に生まれたことを嬉しく、誇りに思えるようにしていきたいものです。

福島のローカルニュースの時、たまに各地の放射線情報が流れたりします。
そんな放射能と向かい合い、付き合い、頑張っていくことがこれから福島で生きるってことではないかと思います。

贅沢な悩み。祭りのハシゴは可能か?

今週末は福島市で六魂祭です。
今、準備に大忙しの様子。
でも、今日の新聞見ていたら郡山でも、イベントがあるらしいです。
全国の祭りや踊りの団体が集結し、東日本大震災からの復興を願って競演する「ふくしまフェスティバルin郡山2013」というのがあるそうです。5月31日、6月1日の二日間。
ばっちし六魂祭と被ります。
特に6月1日の六大祭りパレードと、ふくしまフェスティバルのメインパレード、ディズニーパレードが同じ16時代!!
ああっ! 両方みたいのに! 絶対に間に合わない!! もったいない!!
いや、六大祭りパレードは開始が14時代だから、少し見て戻れば間に合うか…。
多分無理ですね。普通でさえ福島、郡山往復は車だと1時間以上かかります。
駐車場とか考えると絶対に無理。
でも、1日の六魂祭のブルーインパルスはどうしても見たい。

ディズニーパレードも!! ああ! もう、どうしたら!!

日付をずらしてくれればいいのにと思うのですが、いろいろと思惑とかもあるのでしょうね。

…こうなったら車を諦めて新幹線で行くか…。
朝、福島に行って六魂祭を見て、ステージとブルーインパルスを見て、途中で戻ってきて、夕方からは郡山でふくしまフェスティバルを見る。
ディズニーパレードは絶対見る。
それが一番いいような気がします。
ただ、福島駅から六魂祭のメイン会場遠いんですよね。
でも、一生に何度はないお祭りなので頑張ってみようと思います。

まだ懲りていないのか…

東海村の原子力開発機構の事故。
放射能漏れを隠し、汚染された空気を外に出してしまった。
そんな話を聞いて、ああ、またか。
と思いました。
事故なんか起きないと安心して、油断して、そして事故が起きると焦ってそれを必死で隠そうとする。
福島原発の事故と同じコースをまた辿っているんだなあ。と。
本当に懲りていないのだなあと。

正直な話、私自身は原子力や、原発にそれほど批判的ではありません
有効に使えればどれほど人を助けられるか解らない技術です。
でも、それを使う人間が、まだ育っていないのかもしれません。
人の手に余る技術なのかもしれません。

この間のある研修会で、
「危険防止の為使う子供を選ぶ遊具を作っている。最初の一段が80cmある滑り台。それを使いこなす能力があって初めて使うことが出来る」
という話を聞きました。
原子力にとっては発見や理論の確立がその第一段目だったのでしょう。
問題はその第一段目が超えられた人ではない人がその技術を使うようになってしまったこと。

とにかく、事故が起きることは仕方ないけれど(原子力の問題は仕方ないですまないのは承知の上、あえて言ってます)その後の対応を誠実にしてほしい。
そう切に願ってなりません。
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