青いバラに贈る言葉

紫のバラというと、私達オタじゃなくても有名なアイテムですよね。
某有名漫画で重要ですが、実際には紫色に見えるピンクとか赤いバラが精一杯で、実際には青や紫色を持つ薔薇は無いのだそうです。
でも最近、品種改良で青色色素を持つ薔薇の花が開発されたという話を聞いていました。
サントリーのブルーローズ「アプローズ」
丁度、年度末で、離任、退職、卒業シーズン。
通常10本単位で無いと入らないから数本だと難しいと言う事だったのですがこの時期なら大丈夫ということで福島で2店舗しかないお店に取り寄せを頼んで入手しました。
実際には青というより、紫色に近いですけれども、普通の薔薇とはやはり違う独特の存在感がありましたね。
同じく紫色のカーネーション、ムーンダストと合わせて花束にして貰って母と、お世話になった方にプレゼントしました。

青いバラというのは長い長い間、作りだすことは不可能とされてきて、この世に存在しないものの象徴とまで言われていました。
けれど、人の努力はついに不可能を可能にしたのです。
花言葉は「喝采」「神の祝福」
新たな人生を歩む人に相応しいなと思ったのです。
まあ、そんなことを花束渡すときに告げたわけでもありませんので、母はともかくお世話になった人がバラの意味に気付くとは限りません。
でも、長い人生への心からの喝采と、これからへの祝福が伝わればいいなあと思いました。

今日で平成25年度もいよいよ終わり。
明日から気持ちを切り替えて頑張ります。

いつか私も胸をはって喝采を受けられる日が来るように…。

東京で見る福島の桜

昨日の用事は東京でのまあ、私用です。
いつもなら遊び倒してくるところなのですが、年度末で忙しいのと他にもいろいろやりたいことがあったのもあって、一泊楽しんだ後は早めに帰ってきました。
まあ、その後、コードFを数か所回って来たので、そんなに早く帰ってきたわけではありませんが。

まだ福島では桜のさの字もありませんが、用事があって行った上野の公園は桜が満開&散りかけ。
お花見の人が多くて賑やかでした。
東京の桜は早いなあと思いました。
福島では、まあ、裏磐梯とかではまだ檜原湖に氷が貼ってワカサギ釣りしている人がいて、氷の上を歩けるくらいですからね。
もちろん、普通の町中では雪はどこにもありませんが、風がすごくて家が揺れそうです。

そんな中、東京駅で福島の桜を見つけました。
東北のあちらこちらの桜の写真の、まあ観光ポスターですけど田村の誇り。
滝桜。
なんとなく、嬉しくなってしまいました。
忙しい東京の人は壁のポスターなどにあまり目を止めたりもしないでしょうけれど、もしかしたら、だれかがふと見てくれるかもしれない。
そして福島の桜も綺麗だなあと思ってくれるかもしれない。
そうだといいなあ。
なんてことを思ったのでした。

都路の子供達の為に

4月1日から新年度が始まりますが、それに伴い、田村市の都路地区の元警戒区域が解除され、学校、こども園なども再開されます。
今まで石森小学校や、他の施設に間借りしていたそれぞれの施設の先生方はここ数日引っ越しに大忙しのようです。
無論、というのもなんなのですが、間借りしていた学校に在籍していた学童や幼児。生徒が全員戻るかというとそうではなく、半数前後という事のようです。
残りは主に船引に残るとか。

都路は全村の除染が一応終わり、これ以上の線量低下は望めません。
とはいえ、村の一番高いくらいのところでも0.5マイクロシーベルトを割り込むくらいですから、全体的に見るなら少ない方なのは明らかです。
それでも村に帰らない事を選択するのは放射能の不安以外にも理由は色々あるのは前に何度も書いた通り。
元々都路には落ち武者が隠れ住んだという伝説もある程に、村を山間に囲まれていて生活するにははっきり言って不便なところです。
逆に田舎暮らしや住民同士の暖かい生活を望むなら最適な場所ですが。
そういうものだと思って暮らせば普通に暮らせても、一度便利な生活を覚えてしまうと戻れなくなるというのもまた事実なので本気で都路に人を、特に若い人を戻そうとするのであればインフラ整備などは最優先課題であると思います。
色々考えてはいるようですけれど。

学校再開に合わせ、地元の体育館や公民館に子供向け室内遊び場ができるのだそうです。
3月30日オープン、だったかな?
まだ戻る子供も少ない中、利用者がどのくらいいるのかどうかというのも心配ですが、職員たちも3年ぶりの自分達の施設での保育を楽しみにしている様子。
都路の子供達が戻ってきて良かったと思えるようになればいいな、と思います。


明日と明後日は多分、ブログをお休みします。
ちょっと用事があってでかけるので。
早めに戻って来れたら日曜日は更新する予定です。

福島 観光名所巡り コードF-4のヒントも少しあるよ 三春編

田村市の隣の三春町は何と言っても滝桜が有名ですが、古くは田村氏という一族が治めていた城下町で、有名なところでは伊達正宗の正室 愛姫の出身地でもあります。
今はもうお城の跡はお城山公園として残っているだけですが、歴史を感じさせる村だけに神社仏閣の多い街でもあります。

というわけでふくしま観光名所巡り、三春編です。

三春町は郡山から電車で15分。車で30分ほどの町です。
元は先にも書いた通り、田村氏という一族が治めていた田村郡のその中心でした。
先の町村合併でも田村市との合併はせずに、今も三春町として静かな時を刻んでいます。
駅から街の中心地はかなり離れています。
町の中心街を代表する建物は「三春交流館」まほら。二本の小さな角のような棟が特徴です。
コンサートや講演会など、様々な行事の中心となっています。
その前の道路はおまつりロードと呼ばれており、お城山公園の手前にある三春藩領の総鎮守、田村大元神社(たむらたいげんじんじゃ)から夏祭りなどにはお神輿や獅子舞が花を添えるそうです。

三春町は伝統があるだけに神社、仏閣の数が半端ないです。
仏閣だけで市街地を中心に仏閣だけでも10カ所以上。
それぞれに歴史や特色があり、看板も立っていて神社仏閣巡りなども面白いかもしれません。

滝桜は町の中心からは車で10km以上離れている郊外にありますが、街のあちらこちらには滝桜の子、孫木などがあって、桜のシーズンには美しい花を見せてくれます。
滝桜も現在、樹勢回復工事中とのこと。
多分4月に入り、桜の季節になればまた美しい花を見せてくれると思います。
花の時期はかなり混みますがそれでも樹齢1000年のしだれ桜は一見の価値はあると思います。

そういえば、リアル宝探しの景品カードなのですが、多くの場所では赤や青の宝箱とされていて、福島の様に描き下ろしイラストのカードであることはあまり無いようです。
福島でしか手に入れられない、しかもどこかその土地に合わせたアイテムカード。
福島のコードFは恵まれているなあと思います。

手袋が要らなくなって…春の足音

福島は北国という程ではありませんが、それなりに寒いエリアです。
そんなところで生活必需品なのは手袋。
少しくらい薄着でも手袋さえしていればけっこう寒さはしのげます。
私のお気に入りは100円ショップのフリースの手袋で、毎シーズン3セット位は買って使用していました。
でも、最近犬の散歩やその他の時、気が付けば手袋をしなくても平気になってきていました。
風は強かったり、雨も降ったりしていますが、空気の色は確かに春になってきているようです。
今日は雲が多かったので花粉もあんまり飛ばず、快適に一日が過ごせました。

南の方ではもう桜が咲き始めたところもある様子。
こちらはまだまだ地面は茶色で緑の気配もありませんが、先日、日向で早咲きのクロッカスを見ました。
3月ももう終わり。
紛れもなく春が近づいてきているんですね。


明日はコードF−4レポの続き、書けたら書きたいと思います。

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