楽しさだけが詰まっているカバン

明日と、多分明後日までブログをお休みします。
明日から箱根に遊びに行く為です。
と言っても温泉に行くわけでも観光するわけでもなく、ゲームのイベントに参加しに行くのです。
宿泊型のイベントで、ゲームのことだけ考えていられる二日間。
夜も2時くらいまで皆で遊んだりするので超ハードなイベントなのですが、本当に楽しいイベントなのでほぼ毎回参加しています。
今回はいつも一緒に行く相方が不参加なのが残念ですが、彼女にお土産を買って帰ってこようと思っています。

前にも似たことを書いたかもしれませんが、このイベントには私、思い入れが深いです。
というのも前々回のイベントが行われたのは2011年の3月始め。
震災のほんの5日前でした。
ぐうたらでイベントの荷物の荷ほどきもしないまま玄関に置いていたスーツケースにまさか避難の為の荷物を入れなくてはならなくなるなんで本当に想像もしませんでした。
もう二度と家に戻れないかもしれない。なんて思いとともに泣きながら詰めたスーツケースに、今旅行の為の荷物を入れられるのはとても幸せな事だと思います。
今のカバンには楽しいことだけが詰まっていますから。

とりあえず高速道路を使って車で行く予定。
去年の時は少し迷子になったんですよね。
今年は早めに出るつもりです。
迷いませんように…。

エアコンは何の為に?

今年の8月は猛暑と言える暑さでした。
私の家にはクーラーがないので扇風機にだいぶフル稼働してもらい、なんとか過ごしましたがそれでも車の方がクーラー効いてて快適なので、車の中でゲームやったりして。
おかげで今月はガソリン代が先月より多かったです(^^:)

さて、家にはクーラーが有りませんが職場にはエアコンがあります。
でも、今年の夏でエアコンを使用したのは僅かに3回だけでした。
理由は、まあ…上司の意向で。
「電気がもったいないから」「節電の為」「これくらい我慢できる」
で猛暑で気温34度という時まではエアコンが使用できなかったのです。
上司の言い分も解るのですが、エアコンってなんの為にあるのかなあ、と思ってしまいました。
精神修行の為では少なくとも無い筈。
子供達の快適かつ健康的な生活の為じゃないかなあと思うのです。

福島は幸い多くの場所が、震災の最中も計画停電とか長期停電とかを体験せずにすみました。
電気の節約に異議はまったくありませんが、電気やそれを利用する道具は人間にとって必要だから作られているわけで、必要な時に必要なものを使うのは無駄とはまた少し違うのではないかなあと思います。
武田氏なんかは石油資源は決して枯渇しないから節約なんて無駄だと言ってますけどね。

さて、今年の一カ月頑張ってくれた私の扇風機くんは最近、なんだかお疲れ気味。
変な音がする時もあります。
そろそろ休ませてエアコンをつけたいとは毎年思うのですが、なかなか踏み切れません。
今年の夏も終わりですから、また来年まで良く考えたいと思います。

暑さ寒さも彼岸まで

夏休みが終ってから、空気の色が完全に変わったような気がします。
勿論、まだ日中は暑くはあるのですが、朝夕は長袖を着ていても暑くない感じ。
犬の散歩に行くと、寒いとさえ感じたりします。
アイスもなんだか食べたいと思えなくなって来ています。
まあ、誘惑少なくて助かるのですが。

暑さ、寒さも彼岸までという言葉がありますが、来週はもう9月。
今年の暑さは8月の一カ月限定だったのかもしれません。
今週末には台風が来るというし、庭にはコスモスも咲き始めています。
外からはもう虫の声。

9月になったら、また子供達は希望者にですけどガラスバッジが配られて放射能計測が始まるようです。
当たり前のように日々を過ごしているように見えても、それでも放射能と生活が切り離せない。
福島の現実。

これが終わる日はいつか来るのでしょうかね。

忘れられない花火

先週の土曜日は須賀川の釈迦堂川の花火大会でした。
今年は仕事でどうしても行くことはできませんでしたが、見事なものだったと須賀川の知人が言ってました。
ただ、同じ日に大曲の花火大会もあって、そのテレビ中継はやっぱりすごかったと同じように見た人が言ってました。まあ、スケールも違いますしね。
今年は常葉の盆踊りでもいつも以上の花火が上がりましたし、田村市の灯籠流しでの花火もキティやドラえもんとか見れて花火はけっこう堪能しました。

ただ、花火と言って忘れられないのは、昨年6月、伊達で行われた
「東日本大震災復興祈願花火 全国煙火競演会」
これはもう本当に凄かったです。
大曲の花火大会にも匹敵すると後に噂になりましたし。
3000円という安い席でも十二分に「本物の花火師の」芸術花火というものを堪能することができました。
音楽に合わせて放たれた花火の見事さは6月の寒さの中でも、今も心に焼き付いています。
今年もあるのなら友人知人、皆に声かけて誘いたいと思ったのですが、いろいろあったらしくてしばらくは開催できないのだそうです。
一回限りの夢。
でも、いろいろ事情もあったのでしょうが、なんとかまた再開してくれないかなあと心から思ってしまいます。


花火は人の心を元気にしてくれる気がします。
一瞬で散って咲く花に日本人は、長い間心励まされて来たのだと思います。
もう花火のシーズンも終わり。
どうぶつの森でも先週今年最後の花火大会が終りました。
また来年、ステキな花火と出会えれば嬉しいです。

やらずにはいられない気持ち

昨日は24時間テレビの日だったんですよね。
私は急用で東京に行っていたので、殆ど見れなかったのですが、学生時代よくヤングチャリティボランティアに参加してましたので、少し特別な思いがあります。
今ほど、ボランティアとかが一般的じゃなかった頃、一番身近な「誰かの為にやれること」が24時間テレビであったような気がします。
テレビを見て、真剣に福祉について考える事も意味があったと思います。
正直、私は近年のエンターテイメント型に特化した24時間テレビはあまり好きではなく、一時期に比べて正直、足が遠のいています。
でも、毎年募金は欠かしていません。
昔と違って、正直賛否両論ある24時間テレビという存在についても解っていますが、それでも、誰かの為に何かをしないではいられない気持ちはみんな、誰もが持っていて、それを出すことが出来る。
そんな意味を持つ24時間テレビはやはり、意味があると思うからです。

今年、福島での漫画家さんのサイン会は高校生以下限定だったそうです。
コインアートも金色のガッシュの雷句さんのデザインで行われたとか。
ここで感動や人の優しさを知った子供達が、また未来の24時間テレビに思いを繋げてくれたらいいな、と想います。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2013年08月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
アーカイブ