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クリスマス間近

今日は東京に来ていますので、記事の更新はお休みします。
変わりに一味早いクリスマスの光をプレゼント。
高島屋タイムズスクエア

もうあちこちでクリスマスイルミネーション始まってますね。

何を隠さなければいけないのか。

昨日は健診後のバリウムによる腹痛で沈没してました。
毎年のことながら大騒ぎです。発泡剤、飲み直しになったり。
今も気持ち悪い…。
お腹は空いているのに食欲が出ない不思議。
まあ、ダイエットには丁度いいかもしれません。



最近「秘密保護法」を国会が強引に可決していると話題になっています。
機密を漏えいした公務員への罰則を強化し、機密を保持しようというものらしいのですが、そもそも公務員には守秘義務があって機密や個人情報を漏らせば罰則がある筈です。
私も公務員の端くれ。
震災当時のブログでも、個人情報については気を付けたつもりですし
「書いてはいけないこと」
については書いていません。
震災の現場ではもっといろいろ生々しいことがありましたけど。
怒りたいことも、涙が出そうになったことも、凄く苦しかったこともたくさんありましたけど、それは言いませんし言えません。
秘密を守るという事は、相手を信じ守る事と同じです。

でも、今、国会がわざわざ法律を作って「秘密」を守ろうとする。
その感性が私には今一つ理解できません。
彼らが人を罰してまで守りたい秘密っていったいなんでしょうか?
法律を作るなんて、そんなばらされたくない秘密があるぞと言っているようなもの。
加えて国の勝手で決められる「秘密」で守られる治安など本当の治安なのでしょうか?

個人の秘密やプライベートなどは守られるべきだと思います。
最近個人情報保護叫ばれているのは、個人情報を悪用する人が増えて来たから。
法律とかで厳しくしないとそれらが守れない時代になったのも悲しいことですが仕方ないことなのかもしれません。
しかしそれと、国の問題はまた話が違うような気がするんですよね。
事故の大きさを隠そうとした原発事故のように、隠してもいつかは漏れるものだと思うしそんなこと、上の人達は重々解っていると思うのですけど。

このド派手な茶番の裏に、何かまた隠れているような気がするのは、気のせいでしょうか?
なんか、バリウム飲むより気持ち悪いです。

やるかやらないか

年に一度、鬱な時期です。
成人病検診です。
私は成人病検診が大っ嫌いです。
採血やその他は別にどうってことないのですが、胃ガン検診が嫌いなんです。
バリウム飲むのがダメ。
あのドロッとした重たいのを飲むのに毎年、涙目、四苦八苦。
昔はもっと量が多くて大変だったとか、それに比べれば楽なものだと昔の方はおっしゃいますが、それでも嫌い。
嫌いだ、辛いと思うから余計にそうなるのだとはなんとなく解ってますけど、とにかくあれを思い出すだけで、逃げ出したくなります。
健康診断は自分の為に行うもので、職場がお金を出してやってくれているのだから、そんな甘いことは言ってられないのは十分解ってはいるのですが。
なるべく後ろのひとに迷惑をかけないように早めに行って終らせるのが精一杯です。

福島の子供達は大震災以来検査が盛りだくさん。
ホールボディカウンターに、甲状腺検査、他の健康診断などもいろいろ行われています。
その検診で病気が発見されて早期治療に入れた子も少なくないと思います。
一方でホールボディカウンターは順番が回って来ても来ない人が結構いるのだとか。
特に田舎の年配者には多いようで。
めんどくさい、今更…という気持ちがあるのかもしれません。

検査は面倒だと思うか、自分の為、子供の為、将来の為に必要な事だからやるか、そこのところは自己判断ですが、でも結局のところ自分を守るのは自分自身なわけで、検査を受けられる幸せを理解してできることはやっておくのが正解なような気がします。

と、言っても嫌なものはイヤなんですけどね。
ああ、気が重い。

Tunamiの恐ろしさ

津波、Tunamiというのは日本独自の言葉で、それを表す外国語ってあんまり無いらしいです。
国際表記でもTunamiって使われていると以前聞いたことがあります。

昨日、インターネットのニュースでフィリピンの台風で亡くなられた人の少なくない数は高潮による大波に家を飲み込まれた事だというのを見ました。
大波が来るという言葉が現地語には無く、英語で伝えた為上手く伝わらなかった、と。
もし日本の津波のような大波が来ると言われていたら、避難していたと告げた人の言葉は勿論結果論でしょうけれど、悲しい真実かな。と思います。
大震災の時に日本に滞在し、亡くなられた外国人の方も何人かいらっしゃいますが、その方も言葉がちゃんと伝わらず、津波が来るのが解らなかったのでは、という検証が後になされていたそうです。
津波、Tunamiは地震が原因で起きるもので海の上では何もないのに津(大地)に戻ると被害が出ているという意味があるそうですから分類上では台風の高波とは分けるべきものなのでしょうけれど、
東日本大震災を始めとする各種災害でその恐ろしさは良くも悪くも世界に知れ渡りました。
大自然の力には人間の力が本当に無力であることも。

だから、ニュースを見て本当に危険な時は台風も、地震も全部Tunamiでいいと思いました。
「Tunamiが来る。危ないから逃げろ!」
それで、一人でも多くの人が助かれば。
Tunamiは恐ろしい。
海には、大自然には叶わない。
それを少しでも多くの人に知ってもらうことが「犠牲を無駄にしないこと」の一つなのではないかと思っています。
フィリピンで被災した皆さんが少しでも早く立ち直れることを願わずにはいられません。

除染に思う色々

11月も終わりだから仕方がないと言えば仕方ないですけど、最近めっきり寒くなっています。
雪とかはまだちらつく程度ですが、風が寒い。
犬の散歩も厳しいシーズンになってきました。

この寒さの中、除染作業もだんだん進んで来て、郡山とかでも
「除染作業中」とかの看板をよく見かけます。
除染そのものは意味のないことだとは思いませんが、
「除染作業の男人ら怖い」
という声は地元の、特に年配の方から良く聞きます。
まあ、これは仕方のない話と言えば話。
地元の、知り合いじゃない人なんてほとんどいない町で知らないごつい男の人がうろうろしてたら確かに怖いでしょう。
その人が自分の家の庭先まで来るとなればなおさら。
コンビニは大繁盛らしいですけど、
「悪いけど、早くどっかに行ってほしい」
という声はよく耳にします。
人々に安心を与える為の除染がかえって不安を与えてるようじゃ本末転倒だな、とも思うのですが、私個人的には除染作業の人達に思うところはありません。
頑張って欲しいと思います。

それは、まあうちが除染行われない地域だからかもしれませんが。
除染ひとつとっても住民感情は色々です。
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