ここは原発最前線の町

昨日はちょっと仕事の上で、チョンボをやらかしまして。
それでちょっと落ち込んでて、更新を休んでしまいました。
まあチョンボといっても大失敗をしでかした、とかではなく先輩に意見をしてしまい相手を怒らせてしまった。なのですが。

イベントがあって、それはまずまず成功しました。
で、反省が回ってきたのですが、それに率直に思う事を描いたら
「思いやりが足らない」「こちらにはこちらの考えがある」
と注意されたわけです。
その点については上司に対して生意気を言ったかなとか、私が悪いところは多いのですが。
それは反省しないといけないと噛みしめたのですが、でも反省というのは次回、もっとより良くするためにどうしたらいいか、だと思うので
「良かった」「良かった」「良かった」
ばかりでもいけないと思うのですが…。
確かに注意されれば凹むし、悪いところを指摘されればいやな気持にもなりますがでも、自分が正しいばかりではないし、いろんな意見がある。
その意見を聞くことも大事なのではないかと思うのですが…。

でも私も確かに一生懸命やった人の事を思いやれなかったかもしれません。
企画段階からこうしようという意見を無視されたりどう見てもおかしいと思ったことがあっても、黙って上司のいう事に従うのが部下というものなのかもしれません。
上司に言われたことは私も上司に思う事。
上司に思う子とはきっと上司も私に思っている事。

もう少し反省しようと思います。
その上で戦う時は戦いますけどね。

今日は少し落ち込んで、自分自身を見つめ直して考えて、明日からは通常に戻れるように頑張ります。

コードＦのレポートの予定でしたがちょっと変更。
福島県の早場米の収穫と検査が始まり、２８日に初出荷がされました。
ベルトコンベアー式検査で一袋一袋を検査。
全て基準値以下であることを確認して出荷したという事です。
地元の直売所に出荷されたお米は全て完売。
私はこのことを朗報と考えます。

ですが、ネットのあちらこちらから聞こえてくる。
「信用できない」
という言葉。
「杜撰な検査体制」「ベルトコンベアー式なので数値は信用できない」とおっしゃるのはいつもの御方。
昨年はベルトコンベアー式ので全袋検査すればいいという声もあった筈なのですがね。

ベルトコンベアー式で行う検査の利点は数をこなせることと、大まかな数値を知ることが出来る事だと思います。ベルトコンベアー式でまず検査を行い、その後数値が高い可能性があるものがあったら、さらに細かく調べる。それが何か悪いのでしょうか？

今年、福島の農家は今までにない苦しい日々を強いられました。
それは米農家に限らず、野菜農家も桃をはじめとする果物農家も。
ゼオライトがいいと聞けば使ってみたり、水に細心の注意を払ったり、土を入れ替えたり木を除染したり。それはもう血のにじむような。
その結果、桃の検査結果は不検出が半数以上を占め、早場米の不検出となったのですが
「半数以上という事は、半分以下のものは検出されたのだ」
とか、
「土壌の汚染がある以上不検出はあり得ない」
等言う方もいらっしゃいます。
そう言う方に無理に買ってくれ、食べてくれとは申しません。
ただ、
「人殺し」「テロリスト」
と言われながらも作り続けるそれだけの福島の努力は一体何の為か。
それはこの土地を守りたいという思いと、それ以上に安全で美味しい福島の農産物を食べて貰いたいという願いだと思います。

武田氏でさえ、１ｋｇ４０ベクレル以下のものであれば食べて問題ないとおっしゃっています。
それでも０ベクレルでないと心配だ、毒だとおっしゃる方はもとより東北のものは買われないでしょう。
ただ、福島に生きる農家の人たちは、福島を信じてくれる人を裏切らないように細心の努力を今年、しています。
牛や豚の過ちは繰り返されず、果物や野菜に例年以上の丹精を込め、米を愛情を持って送り出しています。
（もっと、検査結果を数値化して袋に貼るとか、いろいろやってもいいとは思いますが）
だから、できれば福島を信じて欲しいと思います。

毎度おなじみ福島大人気の宝探しイベント【コードＦ】その第三弾が開始されたので行ってきました。
夏休みも最終日であったので、どこを回っても何組かの宝探しの方と出くわしました。
その体験談なども加えつつ、各地の観光案内などを。
軽いヒントもあるのでノーヒントで行きたい方は御注意下さい。

まず最初は伊達市。
福島の西側にある伊達市はかなり広い市です。
その名の通り伊達正宗で有名な伊達氏ゆかりの歴史ある市。
市街地、月舘、霊山、梁川、保原とエリアが別れてそれぞれに見どころはありますが、今回のコードＦ−３は梁川エリアなので、高速道路などで行く時には国見のインターからまっすぐ行くのが近いと思います。

駅前でヒント提供点店を探したのですが、どうも見つからず。
しばらくうろうろした結果、ヒント提供店のナンバリングが誤植だという結論に達しました。
これから参加される皆さん。
ヒント提供店９と１０が多分入れ違っているのでご注意ください。

伊達市は先にも書きましたが伊達氏ゆかりの地。
梁川城跡は今、小学校の敷地になっているという、歴史がすぐ隣にある町です。
戦いの神梁川八幡宮はかつて１７代伊達氏当主が初陣を祈った場所としても有名。
古い鐘つき堂なども歴史の面影を感じさせます。
一方で現代彫刻の大家を生み出す町でもあり、今はその常設展が梁川美術館にあるそうです。
福島市にほど近く、双葉町などからの避難の方も多く受け入れており、その仮設住宅の程近くには
「やながわ希望の森公園」があります。
ミニＳＬの駅がある他、奥のわんぱく広場には本物の飛行機やタイヤなども展示してあり、美しい緑と共にいこいの場となっています。

福島県内でも現在やや放射線数値が高めではありますが、
「へこたれません！　伊達市」
を合言葉に頑張っているエリアです。
フルーツラインにほど近く、桃や梨の栽培も盛ん。
少し離れた月舘も保原も花や自然に囲まれてとても綺麗なところです。

宝探しには解りにくい場所も多く、少してこずりましたがとてもいいところだと感じました。
伊達な伊達市。
おまけの参加賞は伊達なクリアファイル。とてもかっこよくてお気に入りです。

２５日、２６日の二日間。
仙台の友人と夏休みの最後のバカンス。
コードＦ−３福島巡りとスパリゾートハワイアンズ旅行をしてきました。
早めに出て２５日に７か所のコードＦ−３の場所を五か所クリアして（正確には五か所発見、４か所クリア）翌日、ハワイアンズで遊び、残りの場所をクリアして戻ってくるというものでした。
正直、仙台まで２往復、後は横断、縦断の超強行軍でしたが、それでもとても楽しかったです。
この広い福島県で、たった１０ｃｍ足らずのヒント板や宝箱が数個あるだけなのにヒントを正しくたどればちゃんとたどり着けるのだと、ちょっと感動もして。
二人でああでもない、こうでもないと話をしながらする宝探しを思う存分満喫しました、
こういう事でもなければいかないエリア、初めて行くところも多くて、場所が解らず迷う事もしばしば。
でも、だからこそ、発見の喜びはまたひとしおでした。

今年のコードF−３は９月に公開される映画「天地明察」をモチーフにしています。
原作者が福島在住ですし、主役の天文学者も舞台も福島ゆかりだとか。
それで、コラボしているようですね。

昨日、友人を送り届けて、家に戻ってきたのが夜の３時で、その後仕事に行ったので正直、まだ眠いのできょうは手短に。

明日から、またコードＦ−３のヒント入り、福島観光案内でもしようと思います。

今日は夏休み最終日。
最後の思い作りにスイカ割りをしたり、いろいろやってみました。
で、一番趣向をこらして頑張ったのは小学生用
「宝探しゲーム！　隠されたお宝を探せ！」
コードＦをお手本に暗号を作って、その暗号を解読したら宝物をＧＥＴできるというイベントです。
なるべく簡単に解りやすく作ったのですが、やはりちょっと難しかった様子。
でも、ヒントを少し出してあげると
「わかった！」「そういうことか！」
と歓声が上がり始めます。
そして一時間後には無事全員がクリア。
お宝をＧＥＴすることができました。
「面白かった！」「またやりたい！！」
と評判もまずまず。
「考える事」「試行錯誤の果てに見つけられた喜び」「やりとげた時の充実感」
そんなものを楽しんでもらえたのではないかと思います。
ちなみにお宝は私がゲームセンターでGETしてきたぬいぐるみなど。
ポケモンが多めですが、最近は「なめこ栽培キット」というのが流行らしいです。

明日からの土日、仙台の友人と一緒にまたコードＦの旅に出ます。
以前も書きましたがコードＦは大人気につき第三弾が始まりました。
今回は、伊達市、三春町、白河市、会津若松市、会津美里町、南会津町、いわき市の七町村。
南会津町が少し遠いのですが、がんばってクリアを目指したいと思います。
ちなみに三春町だけはホームグラウンドなので、謎解きが終っています。
でも他は友人と一緒に旅と謎解きを楽しみたいと思います。

今回のコードＦ−３は映画「天地明察」とのコラボ。
「安井算哲」という江戸の天文学者から絵馬と共に託された福島を愛する者への挑戦状という設定です。

暗号の一つはこんな感じ。
文字を組み替え言葉の地へ行け

しふくあんままくりあ

これは小学生にも解った子が多いようです。
ここでも何度も話題にしてますし。

というわけで多分、明日はお休みします。
２日間で完全クリアなるか！