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売ってませんでした。

私はマンガ(本)の神様を信じています。
人はその人が必要とする、出会うべき作品にはいつか必ず出会えるのだと。

今日の朝と仕事帰り。
通勤圏内のコンビニとTUTAYAを回ってスピリッツを探してみたのですが売ってませんでした。
どこも品切れ。
元々あんまり入れてない雑誌なのだそうですが、今回の件があったから逆に売れたんですかね。
まあ、これは今は見る必要もないとマンガの神様が言ってるのだろうなあと思う事にして、どこかで縁があって出会えたら見てみようと思います。

とにかく売ってなかったので買えませんでしたが、今日の福島の新聞二紙には両方
「美味しんぼ」の記事が載ってました。
どちらも文面はほぼ同じ。
ただ、民友には
「双葉住人 周囲にはいない」
とはいう住民の批判を併載してました。

完全にフィクションのマンガであるならまあ、そこまで目くじらたてるものでもないんですけどね。
実在の人物を顔つき、名前付きで載せて、フィクションもなにもないかなあと思うわけです。
マンガって人に結構影響力を与えますし。
割と有名なマンガだから尚更。

そして何より
「福島の真実」
と銘打った作品で、偏った「真実」を語って欲しくないなあと思うわけです。

あ、逆に全然知らなかったけど、マンガの神様が出会わせてくれてお気に入りの漫画があります。
どちらも「福島」を描いた話。
「いちえふ」と「はじまりのはる」
特にお勧めは「はじまりのはる」です。
明日あたりご紹介できればいいな、と思っています。

真実は一つじゃない

以前も話題にした「美味しんぼ 福島の真実 編」がやっぱりそうとうキナ臭くなっているようです。
というか、もうキナ臭いのを通り越して炎上してますね。
福島に来た山岡と海原が鼻血を出したという描写があった、と。
被ばくと関連付けることはできないと書いてあったと聞きますが、そういう描写をしたことは
「福島に住むと、行くと、身体に悪影響が出る」とそう思っているという事なのではないかとやっぱり勘ぐられますよね。
実は、今日パソコンで情報を知って、近くのコンビニに本を買いに行ったのですが売って無くて、私はまだ読んでません。
なので、今日の所はまだ「読んだ感想」は差し控えさせて頂きます。

ただ
「福島県民に鼻血を出す人が増えている」
という風に思われると心外ですね。
少なくとも私の周辺でそう言う話を聞いたことは無いですし、私が知る子供達も鼻血を「頻繁に」出す子は殆どいません。
100人子供がいれば色々な理由で一カ月に1〜2回くらいは誰かが鼻血を出したりするものです。
ぶつかったとか、興奮したとか、鼻の粘膜が弱いとか。
でも、私の主観では震災後その割合が増えたとかいう事はありません。
知らない所、言わない所で増えている可能性が無いわけでもないですが、もしそんなに頻繁に鼻血が出るようならお医者さんに行くのが先だと思います。

いつも思うのですが福島原発の事故において一番問題なのは
鼻血が出た=被ばくの影響だ、体調が悪くなった=被ばくの影響だ。
身体がだるい=被ばくの影響、肥満が増えた=被ばくの影響
ガンが発見された=被ばくの影響
と何でもかんでも放射能のせいにしてそこで思考停止してしまうことなのではないかと思うのです。
福島原発の事故が無くても人はガンになったりするし、鼻血は出るし、体調が悪くなったり身体が悪くなったりします。それは疲労だったり、ストレスその他色々な理由があってのことでしょう。
ですが、それも考えずに何もかにも全部被ばくの影響にしていたら、結局本当の原因に気付けず取り返しのつかない事になるかもしれませんよ。

放射能の影響は解らない事が多いから心配な人は福島に来ないでも、福島のものを食べないでも別にかまいません。
それはその人にとっての「真実」ですから別に怨みにも思いません。

でも「真実」は一つではないんです。
それぞれの立場があって思いがあって、そして真実がある。
「福島の真実」とタイトルを打つ以上、一方向の人からの偏った意見で語らずにその辺をもう少し考えて欲しいもんだと思うのでした。

明日、TUTAYAに寄ってスピリッツ探してみようと思います。
売ってるかなあ?

打ち捨てられていない村

昨日、南相馬に行ってきました。
合戦場の桜を見て、川俣を通って、飯館村を経由して南相馬に抜ける道。
他にもコースはあるのですが、私にとって一番わかりやすかったのがそのコースだったので。
でも、帰り、後悔しました。

昏くなった飯館村。この村に足を踏み入れるのも、夜に通るのも初めてでした。
帰り道、灯りの殆どと持っていない街並みは、あの震災後の恐怖を、思い出させたからです。
家も何も壊れていないのに、人っ子一人いない家々。
光の無い村。
背筋がはっきりいって寒くなりました。
僅かな救いは、全く人がいない訳では無い事。
ところどころに灯りが見えました。宿泊はできない筈ですが。
少し心が救われた気分でした。

現在、飯館村でいくつか見たモニタリングポストは低くて0.9。
普通で1.2くらい。
高い所で3の数値が出ているモニタリングポストを福島に住んでいる私でさえ、初めて見ました。
打ち捨てられたようなホームセンター。閉まったセブンイレブン。
まだキレイなのに庭も建物も荒れて汚れた幼稚園や小学校。
前を通るだけで切なくなります。
私達が普通に生活している場所から直線距離30kmも離れていない場所は今もこうなのだと。
私達の町もほんの少し何かが変わっていればこうなっていたのだと。

ただ、行きの道すがら草むしりしている方やお仕事をされている方も見ました。
動いている工場もあったようです。
まだ、故郷に戻ることを諦めたわけでは無いのだとその姿が言っているようで心から敬意を持ちました。

まだ飯館村は打ち捨てられていない。
いつかきっと復興する。
そう信じて、私もまた行こうと思いました。

キビタン探して三千里

今日はゴールデンウイーク最初の日。私は王様キビタン探して南相馬に来ました。
途中いろいろ思う所があったのですがなんとか相双の王様キビタンGETです。
まだ出先なので手短に。
南相馬は桜は終わってましたが、花がいろいろとてもキレイでした。

でも王様キビタン探しでなければいけなかった所。
王様キビタンに感謝です。

桜満開

昨日は純粋に寝落ちです。すみません。

昨日今日と、とても暖かい日が続き、春爛漫。
田村の桜は今、丁度満開です。
水仙、たんぽぽ、芝桜、チューリップなどもこれから咲き揃ってくると思うと楽しみですね。

来週にはゴールデンウィーク。
今年は特に予定はないのですが、せっかくなのでキビタンのフラワースタンプラリーに挑戦してみようかなあと思っています。
王様キビタンが可愛くて、ピンバッジ、欲しくなってしまいました。
頭の上のアンテナというかが、王冠の中でちょっと斜めになっているのがなんとも。
明日も休みなので県北か県南、回ってみようかなあ。
フラワースタンプラリーなので桜以外の花の名所も紹介されているのがなかなかにおいしい。
会津はゴールデンウィークに入ってからの方が桜がキレイかも、と計画中です。

今までは東京などに遊びに行く事が多かったのですが、今年はのんびり福島をドライブしてみようかなと思っています。
きっとコードFとかもしている人多いでしょうね。

取り立てての銘木で無くても、満開の桜はやっぱり見事で春を感じさせてくれます。
犬の散歩がてら見た夜桜の下、降るような桜吹雪は
「日本人で良かったなあ」
と思わせてくれます。
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