糖質を減らすと「健康に良い」とされるのは、三大栄養素のうち、食後すぐに血糖値を上げるのが糖質だけだからです。
糖質を減らすことによって、血糖値を低くコントロールでき、糖尿病の改善や予防に効果的とされているからです。さらに、短期間で体重を減らすこともできるとい効果もあります。
糖質は主食となるごはん、パン、麺類など炭水化物に多く含まれております。
糖質制限をするにあたっては、まずごはんを減らすことから始めます。お茶碗一杯のごはん約150gに含まれる糖質の量は55gほどです。
これを減らす方法としては、朝・昼・晩のうち、1食だけ抜く緩やかな方法から、2食抜く、あるいは、3食徹底して抜いて炭水化物の摂取を減らすなど、色んな方法があります。
また、甘いお菓子やジュース、さらには、果物やアルコール類（特に、ビールや日本酒など）にも糖質は多く含まれておりますので、これを制限する必要があります。 この他、糖質を減らすためには、野菜、肉料理、魚料理を十分食べるだけで良いとされております。
このため、「カロリー制限」のように食べる量そのものを減らして空腹に耐える必要がないことから、ダイエットの方法としても人気があります。
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