集音器をタイプで選ぶ

集音器は大きく分けて耳に直接装着するタイプと、ポケット式のように携帯して持ち歩いたり置いたりするタイプがあります。

■ポケット式

ポケット式は、クリップでポケットやベルトに固定できるようになっているため、外出先やウォーキングなどの軽い運動中でも落下の心配なく使用できます。

また、音楽プレーヤーのように見えるデザインのものもあるので、見た目を気にする人にはぴったりです。

ただ、ポケットに入れるのが邪魔になったり、目立ったりすることもあるので、常時使用するよりも、ピンポイントでの使用に向いています。

耳穴式だと、小さすぎて失くしてしまう恐れがある人には、ポケット式の集音器がおすすめです。

■耳かけ式

耳の後ろに回して、ひっかけて固定するタイプなので、耳穴式のように落とす心配がなく、動くことが多い人にぴったりです。

本体は耳の後ろに隠れてほぼ見えないので、見た目にこだわる方にもおすすめです。

また、高齢者でも音量調整や電池交換などの操作がしやすく、軽度中等度難聴に対応できます。

ただ、メガネをかけている人にとっては、耳の後ろで固定するため、メガネをかけづらくなるデメリットがあります。

■耳穴式

耳栓をする要領で耳穴に装着するタイプで、他のどのタイプよりも小型で軽量です。

小さいため、目立たずどんな場面でも使うことができます。また、軽いため長時間使用しても負担が少なく、常時使用や長時間使用したい人に向いています。

ただ、紛失しやすく、スイッチや音量調整などの操作がしづらい上にも機能や性能がシンプルなものが多くいため、多機能で高性能なものを望む人には物足らないかもしれません。

■骨伝導式

耳の近くの骨を振動させることによって、聴覚神経に直接音を伝える方式です。

これは、耳をふさぐ必要がなく、長時間使用しても鼓膜や耳に負担がかかりません。

このため、慢性中耳炎などで耳だれが多い人や耳への負担を軽くしたい人に向いています。

ただ、鼓膜を通して聞こえてくる音と違い、骨を伝わって聞こえる音は、聞こえ方が自然ではないというデメリットもあります。

集音器と補聴器の違いは?

食物繊維は腸内環境を整え、排便を促す

便秘の多くの場合は、腸内細菌のバランスが崩れていると考えられます。

食物繊維は消化されずに腸内に届き、便量を増やしたり腸内細菌のエサとなったりする働きがあり、大腸内でビフィズス菌を増やしてくれるなどして腸内環境がよくなり、排便を促してくれます。

海藻類や果物に多い「水溶性食物繊維」は、腹持ちを良くし、食べ過ぎ防止にも役立ちます。

炭水化物を摂った後の血糖値の急激な上昇を抑えます。

豆類や穀物に多い「不溶性食物繊維」は、水分を吸収して胃腸でふくらみ、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にします。

食物繊維は、海藻(ひじき、わかめ、寒天など)、切り干し大根、キノコ類、野菜類全般、果物、イモ類などに多く含まれています。

パスタにキノコや野菜を多めに入れたり、味噌汁に複数の野菜を入れたり、パンと一緒にレンジ蒸しの野菜を添えたりと、調理の工夫をしてみましょう。

なお、加工された料理には食物繊維の多い食材は少ないので、素材を調理するタイミングを増やして腸内を健康に保ちたいものです。

肌トラブルは腸内環境の悪化が原因?
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