新車でも中古車でも、車を買う場合、準備しなければならないお金は、車両本体価格だけではありません。登録や車庫証明の手続き代行料や納車整備費用、リサイクル料金や自動車税など、様々な諸経費がかかります。このため、必ず見積もりを出してもらいましょう。

見積もりは、内容に必ず目を通し、疑問点は遠慮なく担当者に確認して、納得した上で購入を決めましょう。

ディーラでも中古車店でも、車の購入を決めたら契約書を取り交わすことになります。その際に必要なものは、印鑑と印鑑証明です。もし、登録手続きを代行してもらうのであれば、委任状が必要となります。

また、ローンを組む場合は、本人確認のために運転免許証が必要になる場合もあります。

契約にあたっては、契約書の内容が見積もりと異なっていないかをしっかり確認しましょう。

また、納車時にタイヤ交換などのリクエストをした場合は、契約書の空きスペースなどに、その旨を明記してもらうことも忘れないようにしましょう。

車は、購入した時点で終わりではなく、それ以降も、何かと販売店とのつきあいが続くものです。このため、口頭ですませていると、後でトラブルが発生した時、言った言わないでモメル可能性がありますので、お互いの不幸を避けるためにも、この点は明確にしておきましょう。

契約書に印鑑を押し、必要書類をすべてそろえて提出したら、後は納車を待ちとなります。

廃車とは