基礎代謝量とは

この基礎代謝量は筋肉量によって左右され、40歳を過ぎると筋肉量が減少するため基礎代謝量が低下します。これが、中年太の原因ともなります。

基礎代謝量は人種・性別・年齢・体格などで異なり、食事や運動などのライフスタイルでも違ってきます。

さらに、基礎代謝量は体温でも左右されます。例えば、体温35度と36度の場合だと、35度の方が、基礎代謝量が少なくなります。

基礎代謝と肥満は密接な関係あり、基礎代謝が低いと肥満になりやすいです。これは、余ったエネルギーがどんどん脂肪として体内に蓄積されていくためです。逆に、基礎代謝を高めると太りにくくなります。

青汁とケール

便秘と水分補給

スムーズな排便をするためのポイントとなるのは、腸の水分量です。老廃物に水分を与えて排泄しやすい状態にしたり、腸に刺激を与えたりするなど水分補給はとても大切なものです。

いくら水分を飲んでも、実際に大腸に届くのは10分の1程度の量なので、飲み物を摂ることは便秘対策には欠かせません。

特に、便秘解消に良いとされている食物繊維の中でも、不溶性食物繊維をとるときには、水分も十分とらないと逆に便秘を悪化させることもあるので、便秘のときには、水分の補給法や量には注意が必要です。

便通に効果のある水分補給法は、少しずつ何度も水分を摂るということです。1度にたくさん水分を摂るのではなく、腸に潤いを与えるイメージで、こまめな水分補給を心がけるようにしましょう。

腸に届く水分量が不足すると、たちまち便秘が悪化するということもあるので、摂った水分が汗となって出てしまう夏場などは特に意識して水分補給をしましょう。

水分補給をするタイミングで、効果が期待できるのは、朝起きてすぐの冷水です。

便意がなくなっていない、中度までの便秘の場合は、朝起きて、食べ物が何も胃に入っていない状態のときに冷たいお水を飲むことで、大腸に「ぜん動運動をしなさい」という合図が送られて、腸が動くきっかけになります。

一方で、冷え性の人では、腸が冷えることで働きが悪くなって便秘になっている場合もあるので、冷水ではなく、白湯や温かいスープなどを飲むのが良いでしょう。

便秘解消のために実践すべきこと
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