臭わない女になる!

満員電車の中や、込み合った人ごみの中、そんな時、気になるのが体臭です。

とくに、湿度が高く蒸し暑い日本の夏は、この体臭のケアはエチケットとしても必須です。

特に気を付けたいのが、ワキ、足の裏、頭皮の3ヶ所です。ここは、汗腺が多く、ニオイが出やすい部位なのです。

汗は汗腺から出た時は無臭なのですが、時間が経つと空気中のバクテリアなどと結びついてニオイが発生するのです。

このため、日常のケアとしては、汗をかいたらすぐ拭く。

出てしまった汗を早く引かせるために、首の後ろや脇の下などリンパ部分に冷たいものを当てると、大量の汗をかく前の予防となり、その結果、ニオイ対策になります。

また、食事にも注意が必要です。

肉、バター、チーズといった食品には体臭の原因になる動物性タンパク質や脂肪が豊富に含まれているのでほどほどにし、野菜や魚中心の和食が、体臭予防には効果的です。

便秘も体臭の要因になります。緑黄色野菜に含まれる食物繊維をたっぷり摂って便秘の解消に努めましょう。

精神的ストレスは生理機能を低下させ、多汗、皮脂の分泌過多などを引き起こします。

悩みすぎやストレスも体臭や多汗の原因となりますので、上手くストレスを発散しましょう。

さらに、酒や煙草を控えて健康を保つことも体臭予防に効果的です。

臭う汗と良い汗

女性ホルモンと体毛の濃さ

ムダ毛処理は面倒で手間がかかりますが、女性は体毛を放っておくと、だらしない、不潔と思われてしまうので、手入れをしないわけには行きません。

そんな中、「なんか体毛が濃くなった」と感じたら、女性ホルモンが乱れている可能性があります。

女性ホルモンは、子宮や卵巣を正常に機能させるだけでなく、女性をキレイにするため髪や肌を美しくする働きがありますが、ムダ毛を抑制する機能も持っています。 このため、なんらかの原因で女性ホルモンが減少すると、ムダ毛が濃くなってしまいます。

この女性ホルモンのバランスが乱れやすい時期は3つあります。

まず、10歳から18歳の思春期は、身体の成長と合わせて女性ホルモンのバランスも乱れやすくなります。

部活などで毎日激しい運動や、無理な食事制限ダイエットをするとすぐに女性ホルモンへ影響が出てしまい生理周期が不安定になったり、体毛が増える、濃くなったりするケースもありますが、この時期に脱毛を始めてもあまり効果が出ないため、無理に脱毛をする必要はありません。

妊娠、出産、授乳中は女性ホルモンのバランスがとても乱れやすい時期です。また、肌も非常にデリケートになっているため無理な自己処理や脱毛はお勧めできません。このため、妊娠中は脱毛を断るサロンがほとんどです。

更年期の閉経が始まる40代後半あたりから女性ホルモンが減少していき、反対に男性ホルモンの量が増えます。

これによって体毛が濃くなったり、場合によっては、ヒゲが生えてくるなどのトラブルが発生しますので、自己処理や脱毛でのお手入れは欠かせません。

また、体調不良などのトラブルも起こりやすくなるため、大豆イソフラボンを豊富に含む豆乳を意識的に摂取したり、ホルモンバランスを整えるサプリメントを取り入れるというのも効果的な対策です。

うなじの脱毛とその注意点について

育毛ケア開始のタイミングは?

父親の髪の毛の状態を見ると、自分もいつかは父親と同じようになりかねないと危惧している男性も多いことでしょう。

父親の二の舞にならないよう、育毛ケアをしたいと思っても、では何時ころから始めれば良いのか迷うところです。

20代や30代前半は、まだまだ若いので育毛ケアをするにはまだ早いと思っている人もいるでしょう。

しかし、こと育毛に関しては、年は関係ありません。男性型脱毛症は20代前半で発症することもありますし、早い人だと10代で発症することだってあるからです。

20代〜30代前半の人に薦めたい育毛ヘアケアとしては、育毛に適したシャンプーに変えることです。

若い時は、シャンプー剤の種類など全く気を使わないでしょうが、シャンプー剤の種類によっては、頭皮を痛めてしまうようなものもあります。頭皮に肌荒れを生じさせるものは避けなければなりません。

このため、頭皮ケアを考えたシャンプー剤がおすすめです。近年ではスカルプシャンプーが販売されておりますが、これは、育毛シャンプーと呼ばれるもので、頭皮に優しく、頭皮環境を整えて、髪の毛が生えやすい状態にしてくれます。

シャンプーをするにあたっては、洗い方にも注意が必要です。指の腹を使い、爪を立てないようにして洗いましょう。

シャンプーを使った洗髪は1日1回に限定しましょう。1日あたり2回以上すると、頭皮の皮脂を奪い乾燥肌を招くことがあります。

また、育毛剤を20代から毎日使い始めると習慣化出来るという利点があります。薄毛になり始める30代後半や40代になると、育毛剤の利用を習慣化させるのに時間がかり、ついつい忘れてしまいかねません。

育毛剤は1回だと数時間の効果しかないため、1日2回程度は利用しましょう。

発毛剤・育毛剤の効果が出る期間は?
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