災害が発生した場合、電気、ガス、水道などのライフラインが遮断されてしまいます。

電気やガスは遮断されても、自家発電機、懐中電灯、ロウソク、あるいは、携帯ガスコンロなどを使えば、なんとか、明かりを確保し炊事は可能となりますが、水がなければ人間は生きていくことは出来ませんし、料理も作れません。

また、電気やガスと異なり、被災地域が広くなるほど水道の復旧にはかなりの期間、場合によっては1ヶ月以上の期間を必要とします。ちなみに、阪神・淡路大震災の場合は42日も掛かりました。

このため、水道が復旧するまでの間は、自治体や自衛隊による給水に依存しなければなりませんが、震災時には、道路の破損や混乱によって、車両による給水はかなり困難になります。

給水を受けるには、給水拠点に行く必要がありますが、給水拠点は避難場所から半径2キロの範囲内に確保されますので、自宅などに一番近い給水拠点を事前に確認しておきましょう。

また、給水を受けるためには、ポリタンクなど清潔でフタのできる容器が必要となりますが、水は持ち運びにはかなり重いので、運搬しやすいタイヤ付きのものや、折りたたんでしまえるタイプの容器があれば便利です。

「ソリューヴ」は有害物質を除去するセントラル方式の浄水器です。