スタミナ食の王様ニンニクの成分と働き

ニンニクは、古くから洋の東西を問わず、スタミナ食として活用されてきました。古代エジプトでは、ピラミッド建造の肉体労働者の間では強壮食品とされ、古代ローマ時代には戦闘士などの食べ物とされていたそうです。

そして、日本には、弥生時代に中国・朝鮮半島経由で到来したといわれ、『古事記』や『日本書紀』では、日本武尊(ヤマトタケル)が、ニンニクで山の神を退治したという伝説が書かれております。

ニンニクは、年中出回っていますが、新物の収穫は5〜7月が旬で、薬味や薬用食品として利用されております。

ニンニクを切ったり潰したりして細胞が壊れる、臭い成分のアリシンに変わります。このアリシンは、化学反応を起こし、条件によってアホエンやアリルスルフィド類、メチルアリルスルフィド類などに変わります。

メチルアリルトリスルフィドには抗血栓作用が、ジアリルトリスルフィドには抗がん作用があるとされております。

また、アリシンは、ビタミンB1と結合して、アリチアミン(活性ビタミンB1)を生成して、ビタミンB1の吸収率を高めます。

このビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるためには不可欠のビタミンで、スタミナ不足の夏には疲労回復を促進します。

他にも、ニンニクの精油、アルコール抽出物には、抗菌・殺菌、防カビ、抗ウイルス作用があるという報告があります。

精力剤の種類

O脚の対策方法

O脚の対策には、筋トレやエクササイズ、インソールやパッドなど矯正器具を使う方法などがあります。

■筋トレ・エクササイズ

O脚の原因の1つに、太ももの筋肉の少なさがあります。

特に、脚を閉じる役割である「内転筋」が衰えているとO脚になりやすいことから、O脚対策には、内転筋の筋トレがおすすめです。

具体的には、膝にボール又はクッションを挟んで、ゆっくりと脚を閉じていき限界のところで数秒キープします。そして、またゆっくりと脚を開いていきます。

この動きを10回繰り返して1セットとし、1日に3セットやるのがおすすめです。

■インソール

O脚は、骨盤がゆがんでいることも原因の1つですから、このゆがみを直すには正しい姿勢で歩くことが重要です。

正しい姿勢で歩くためには、普段履いている靴にO脚対策のパッドやインソールを入れるものです。

O脚インソールを選ぶにあたっては、「カカトに安定感があるか?」「アーチのサポートがしっかりしているか?」「インソールの形が使いたい靴に装着できるか?」の3つのポイントを重視して選びましょう。

機能性インソールでO脚の悩みを改善
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