賢い中古車選び

新車を購入する場合は、性能が良いとかデザインが気に入ったとか、自分の嗜好を優先して購入しますが、中古車の場合は、人気の車種が欲しいとか、何でも良いからとにかく安く車を手に入れたいと、購入目的は少し異なります。

中古車には、新車にはないメリットが沢山ありますが、まず、何のために中古車を購入するのかを明確にしておく必要があります。そうしないと、選ぶ基準があいまいになって、賢い買い物が出来なくなるからです。

また、中古車は、前にどのような人が乗っていたかは、店舗スタッフに聞けばわかることもありますが、その人がどんな性格でどのような運転をしていたかまでは分かりません。へたをすると、事故を起こした車かもしれません。

走行距離は少なくても、乱暴な運転をして整備もろくに行っていなければ、不具合が起きやすくなっているかもしれません。反対に、走行距離が多くても、丁寧に運転し整備もしっかり行っていれば、問題は少ないでしょう。

それを直接確認する手立てはありませんが、「整備手帳」に記されている整備記録を調べることによって、どのような乗り方をしていたかがある程度推測するとはできますし、事故車かどうかも分かります。

このように中古車には不安はつきものですが、信頼できる店舗で購入すれば問題ありませんし、保証付きの中古車であればさらに安心です。

また、内装、外装、消耗品のチェックも大切です。購入後に自分で直したり換えたりするとなると意外にお金がかかるからです。

ヘタリや損傷があれば、無料交換を条件にして交渉して、もし成功すれば、納車後の金銭負担を軽減することができます。

中古車の売却交渉

システムエンジニア(SE)になるには

未経験からいきなりシステムエンジニア(SE)として企業に採用されるケースは稀にあります。

しかし、通常は、まずはプログラマーとして開発経験を積みながら、システムに関する知識やプログラミング技術を身に付けてキャリアアップしていきます。

この過程において、営業職として顧客と折衝した経験や転職前の業界の深い知識があると、それはシステムエンジニア(SE)としての付加価値になります。

また、クライアントの担当者の中にはITに関する知識が少ない、場合によっては全くないというケースもあり得ます。

そういう相手に対しては、なるべくIT専門用語を使うことなく、分かりやすく提案内容を伝えられる言語化能力も必要です。

このため、相手のレベルに合わせて説明の仕方や用語を使い分けるなどといったコミュニケーション能力を身に着けることも大切になります。

未経験からシステムエンジニア(SE)を目指すにしても、一定のプログラミングに関する知識は身に付けておく必要があります。

このため、情報システム試験、基本情報技術者試験、情報処理技術者能力検定と言った資格試験の勉強をしたり、プログラミングの入門書で勉強したりすることも大切でしょう。

一番の近道は、専門のプログラミング学校や大学で学ぶことでしょう。

趣味としてシステム・ソフトウェアを作ってみるのもアピールポイントになります。

システムエンジニアの資格
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