イチジクに含まれている栄養素

イチジクには水溶性の食物繊維ペクチンが含まれており、これは、体内で作用して腸の働きを良くしてくれますので、腸内環境が良くない現代人にとってはお勧めです。

また、ペクチンは水溶性の食物繊維なので、身体に良く、特に、便秘に効果があるといわれていることから、便秘の解消薬として使っている人が多ようです。

また、イチジクにはカルシウムや鉄分などのミネラルがバランス良く含まれています。 カルシウムは骨の健康を維持するためには欠かせませんし、鉄分は血液の元として、健康的な血液活動を支えてくれる重要な成分です。

さらに、イチジクにはフィシンが含まれており、これは、二日酔いに効果があると言われています。特に、お酒を飲んだ後に食べると効果が出てくるので、アルコール好きな方は食後にイチジクを食べるとよいでしょう。

また、フィシンは消化を促進してくれますので、消化不良気味の人はイチジクを食べることによって、消化器系の健康を保つことも出来ます。

このように、イチジクは健康維持のために重要な栄養素を含んでいる最適の食品なので、積極的に取り入れたいものです。

食事宅配サービスとは?

白米と玄米の違いは?

白米とは、玄米から糠(ぬか)および胚芽(はいが)を取り除いた状態のもので、日本人の食生活において最も親しみのあるお米です。また、玄米から糠を削り落として白米にする作業を精米と呼びます。

これには、でんぷんと水分が多く含まれていて、炊くとふっくらモチモチとした食感になります。

でんぷん以外のビタミン・ミネラルなどは、取り除かれた糠や胚芽に多く含まれるため栄養面では偏っています。また、玄米に比べて炊飯の手間が少ないことも白米の長所です。

玄米は、稲の果実である籾(もみ)から籾殻(もみがら)を取り除いた状態のもので、精米する前のお米です。

周りを糠に覆われているため、茶色い色をしています。白米と比べるとビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでいるため、白米よりも栄養面で優れています。

しかし、固くて粘りに欠けるとともに、食感も良くないため、そのまま食べるためには不向きです。 このため、一般的な電器炊飯器ではなく、圧力釜で炊く方と美味しく食べることができます。 また、最近では玄米炊飯用の機能が付いた炊飯器が増えてきていますし、そのままでは食べにくいため、玄米フレークや玄米ビスケットなど様々な加工食品が販売されております。

痩せるための正しい食事制限のあり方
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