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私のたからもの

今日、ある手紙が届きました。開けてみると
「東日本大震災における第二次義援金の配分について」
震災の第二次義援金の配分が行われたそうです。

今回は各自治体に義援金が配分され、その自治体の実情に合わせて使用していいと言うことになったとか。
その為、田村市は貰った義援金を今回、田村市に住民票を持つ全員に一律で配ることになったそうです。
住民約45000人全員に一人、2万円ずつ。世帯主にその世帯分の金額が振り込まれます。
福島県が公表したデータによると田村市に送られた第二次義援金は925,980,000円

一人二万円でほぼ丁度皆に行きわたることになるでしょうか。
田村市より人口の多い福島市などが田村市より少なかったり、伊達市、二本松市などが一桁違っていたりすることになんとなく申し訳なさを感じるのですが、正直とても嬉しく思います。

多分、今回の全戸配布は計画避難区域や、避難準備区域の人達との支援格差における風当たりを少しでも減らす意味合いがあるとは思うのですが、それでも前に言ったように形になって自分を助けようとしてくれる人の思いが手に届くのは本当に心の支えになります。
申請書を書いて提出して、支給は多分9月頃になるとのこと。
震災の直接被害はパソコンと車と、家電製品くらいであったとは言え、今回の震災における収支は勿論マイナスです。
でも、私は頂いたお金は多分使いません。
一万円は募金として大熊町に届け、残りの一万円はお守りとして持ち歩くつもりです。
これはただのお金ではなく頑張ってという気持の結晶ですから。

震災は絶対無かった方がいいですがいくつも得られたものがあります。
友人の優しさ、家族の暖かさ、そしてブログで声をかけてくださった方々の言葉。みんな私の宝物です。
義援金はその象徴。きっと生涯の宝物になると思います。

うっかり使わないようにラミネートコーティングでもしようかな。

っと、まだ届いてもいないのですから、皮算用にも程がありますが。

反省。 m(_ _)m

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