作 荻原規子
角川文庫


3巻目になります。
鳳城学園に入学して初めての夏休み。生徒会の面々と、真響と真夏の故郷である戸隠へ合宿することになった泉水子と深行。彼らの生まれた土地を知ると同時に、そこは特殊な力のある土地だと知るのでした。

前回ちょっとだけ出てきた真澄くんがですね、なんだか思っていたよりも要注意人物だったみたいで、予想より大事で驚きました。
あとフルーツカクテルで酔っ払った泉水子さんが可愛いのと、それに対して慌てる深行くん可愛い。

今回は大物が登場しました。泉水子さんの母である紫子さんです!わざわざ長野まで!!さばさば系の女性でしたねー。このお母さんが大成さんとどんな会話するのか気になります。

岩戸の件で、深行くんとわだかりがなくなったように感じられて、次からどんな展開になっていくのか気になります…!!

短い感想となりましたが、これにて。