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うちの執事が言うことには

作 高里椎奈
角川文庫


完全に表紙買いでした。大きな書店で文庫本を見ている時に見つけ、表紙と最初の文章の印象で即買いしました。
高里さんの本は、実はだいぶ昔にろくに読めずに挫折したことがあったのですが、それすらもちょっと忘れてまして。初めて触れる作家さんだわ、みたいな感じで読み進めていました(後で調べて知りました)
そしたらなんと色彩豊かなことでしょう!
純粋に色だけじゃないんです、なんていうか雰囲気というか質感というか。それが風景描写だけでなく心理描写でも豊かに彩られていて!言葉がうまく出てこないのですが、読みながらイメージするのにたくさんの言葉で彩られていると言いますか…おいこれうまく言えないぞ。そんな感じです!!(投げた)

そして登場人物がですよ!跡継ぎになったばかりの少年当主と、同じくなったばかりでありながら完璧冷血の青年執事…なんですが、二人とも前の執事である鳳さん大好きときたものです。
当主が馬鹿にされるよりも鳳さん馬鹿にしたらマジ切れな衣更月よ…。中身はあれでしたね普段は感情押し殺しているけど割と熱い人です。
互いに反発しあうような二人ですが、これからどうなっていくのか。楽しみです!


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プロフィール
翔さんのプロフィール
地 域 滋賀県
血液型 O型