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図書館革命

作 有川浩
メディアワークス


『図書館戦争』シリーズ完結編にございます…。

毎度毎度先に流し読みしてしまうと愚の骨頂をおかしつつ、堂々の完結。
いやー、前回に比べれば戦いはそんなでもないんですが、ハラハラ感は今回のが増しです。逃走劇!
郁と堂上に、手塚と柴崎。この二組の行方だとか!
あと始め辺りのデートっぷりが…!恥ずかしくて読み進められない…!
なんなの?!(落ち着け)
もう本当、ありがとうございました!!読むまではこんなしっかりした恋愛物だとは思わなかったよ…。ラノベばりの読み易さ。いや、変に屈折とか展開とかない分、ストレートに馴染みやすいかな。

そして外伝みたいなのがあるそうなので、そちらを期待して読みたいと思います。うう…とりあえず友人・手塚が楽しいです。


インセプション

INCEPTION見て来ましたー。
正直『踊る〜』と迷ってたんですが、あちらはまだ足が長そうなんで先にインセプションという流れ。

イメージ的に人の夢に入り込んでのスパイ合戦だと思ってたのですが、そうではなかったです。
インセプション、つまり『植え付け』の依頼を受け、ターゲットの夢の夢の夢の中に入り込むといったもの。
設計士、偽造士、調合士と、依頼人を観客席に、主人公と相棒アーサーの6人で潜り込むんですけども!
相棒のアーサーが、単身で淡々と夢のニ層目で仕事してる姿に惚れ惚れしました!主人公の名前忘れたくせにアーサーはばっちりです!!ちょっと理論くさくてA型っぽくてたまに割りに合わないような感じが好きです!(…)細身でスーツかっこいいし!
ちょっとヘタレな主人公よりかはね!
期待していた渡辺謙は流石の演技でした!好きだわーあの皆に心配される感じ。ブロンド美人に声かけられて慌てるあの姿はまさに日本人。ただポジション的にあれヒロインポジションだと信じて疑わない自分がここにいます←

全体的に発想や構成がとても面白かったです!ラストもすんなり…というか最後までハラハラしました!あのコマは最後まで映らなかったけど、きっと倒れたと信じています。
大満足の映画でした!


2010.8.15


佐和山物語−時の花嫁とはじまりの歌−

作 九月文
角川ビーンズ文庫


佐和山物語の5冊目にして完結刊。
裏表紙のあらすじを読んで、「え、完結?」と思ったのは私だけではないはず…!多分。

とりあえずこれだけは言いたい。
五助が…挿絵とかの前に終わった…orz

前回の終わりに、前を向いて帰っていったあこ。心通わせた二人が別れた直後、直継のもとにもう一人のあこが現れる。記憶を失った彼女を、直継は本当のあこではないかもしれないと思いつつ、愛しい人の姿に心が振れるのを止められない。禁じられた恋に、あこは、直継は、奇跡を起こすことができるのか―――。というあらすじでした。

今回は珍しくも直継サイド、そして完結刊という訳で答え合わせな内容でした。
正直今回だけの分は展開が飛んでいて、時代モノがファイナルファンタジー?みたいな感じだったのでちょっとついていけなかったのですけども(あくまで個人的に)シリーズ通しての答え合わせは、成程ね!という感じで…。

三成吉継左近についてはほっと安心かなー。西軍好きの身としては安堵したラストながらも、足りない点がない訳ではなく。五助なかったのと、舞が空気だったんが残念かなー。
直継はもう最後はっちゃけですよ!いよいよ本気出すぜ的な!(何)大人しいんのが好きやけど、あれもあれで良し!
あこは周り回って、解決したような。若干わかりにくい点があったので、答え合わせの仕組みがもうちょっとわかりやすければなーと思います。
あと兄弟よ!主馬と猫神さんは意外でしたね。

んーと、作中に地元衆について出てきましたが、あの時は一枚岩じゃなくて、東軍西軍両方に味方してたんですよ。鳥居の件はそういう説もありますし、逆に家康暗殺を邪魔されたりした説もありまして。だから一概に裏切り者とかじゃないのよーといらんフォローしてみます。

さてさて次の予定の短編集にまとめがあるようです。今回あまり触れられなかった方々(直孝とか希望!)が出るといいなー。


案外シリーズ短くて少し残念という感想でした。


2010.8.8

図書館危機

作 有川浩
メディアワークス


『図書館戦争』シリーズ第三弾です。
本気でダッシュで借りて、即読みましたよ。ええ。
読書ペースが落ちた近年稀にみるハイペースです。個人的に。

今回は主人公の郁の王子様卒業から始まり、乙女変装郁、手塚の弱みとか柴崎とか、メディア良化委員会に対しての思わぬ攻撃、茨城県展警備…!

本当に何回堂上の名前を読んで叫んだか…!ゴロゴロしたか…!
過保護です!でもそこが素敵です堂上教官!!
手塚と柴崎の組み合わせもにまにまする!
堂上がときめきだったら手塚ははにかみですよ!手塚のギャップが良いキャラです。可愛い!
あとがきで有川先生が、
『活字でベタ甘とか痒いとかこっ恥ずかしいとか好きなの私だけじゃないよね!?』
とおっしゃられてましたが、もう全然無問題です!!!つい恥ずかしくて読みながらゴロゴロしちゃうけどね!堂上の「いい子だ」は反則だと思うもうたまらん!!

次の刊が最終ということで、もう借りてあります。ダッシュで借りてきた。最終刊はゆっくり読もうと思います。


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