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うちの執事が言うことには 6

作 高里椎奈
角川文庫


六巻です!
夏原さん再び!夏原さんがくる時は衣更月回なので嬉しいです!今回は衣更月の心は仕事に向けてばかりだったのですが(笑)少しは夏原さんにも関心を持ってあげて…。
次はご親戚との食事会。親戚関係ってあの…ほわっとしか理解していないのだけど、案外そんなに悪くはなさそうで…というか真一郎さんが無敵といいますかふわふわしていてくえないお父さんだわ…。
その次に烏丸家に仕える方々の回想回。これはあれですよね…うまいこと隠されてたなーって思いました。何かおかしいなって思ったけど理解してからは頁をさかのぼって読み返したりしました。そうですよね今はそうだけどね…って。あと時軸が異なると理解した時のああ…って感じ。
そして!恒例の最後の章なんですけどね!!
こいつはとんでもねえですよ高里先生…。最後の章は何かあると理解してたし、おそらく鳳さんのことだろうと思っていたんですよ…それが、あの、前の章の回想回がフリだったというか…花穎さんの記憶に繋がったあああああああ!!!!!もうもう、二巻読み返したよね!!もうこうきたか!!!!って。
あの時のその行動が偶然ではなく、そう行動したことで必然に繋がったと言いますか!こいつはとんでもねえ運命だ!ってなりますよね!!!
…力いっぱい書き綴ってしまいましたがこの気持ちどうしてくれよう…本当に高里先生ありがとうございます…次の三月の新刊もお待ちしております…(力尽きた)


黒田官兵衛-秀吉も一目おいた天下人の器

作 浜野卓也
PHP文庫


諸々の事情で官兵衛本です。参考にしようと…ええ…何の参考かはともかく。
2014年でしたか。大河で官兵衛やっていたし、一応見ていたのでざっくりと官兵衛の生涯については理解していたつもりでした。
決してずっとではないけど、飛び飛びな感じで官兵衛の生涯を追っていたのですごく読みやすかったです。要所要所な感じが。
分かっていても半兵衛の下りとか、又兵衛への気遣いとかが悲しく、楽しく拝読出来ました。大河の官兵衛はどうも岡田くんもあって武闘派な印象になってしまうのですが、こちらの官兵衛さんは静かででも時々三成への苦い気持ちもあったり、親心があったり、人として親としての人らしさがあって楽しかったです。
思えば官兵衛は長く生きたよなあ…と妙にしみじみしました。


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