スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

鳩子さんとあやかし暮らし

作 野梨原花南
富士見L文庫


野梨原先生もTwitterでフォローさせて頂いてまして、発売から少し過ぎてから本屋さんで見かけて購入。
それからしばらく積み本の一部となっていたのですが、最近少しずつ本を読む時間が出来てきたので野梨原先生の本を選択。野梨原先生のちょーシリーズは本当に学生時代に読み込んでまして。その後にも時折拝読させて頂いてます。

本作は鳩鳩子さんという個性的なお名前の東京で働く女性が、祖母の死をきっかけに東北を訪れ、そこで祖母の暮らしを知り、共に暮らしていたあやかしの存在と祖母の役割を知る…というあらすじです。
野梨原先生の文章ってとてもするっと入ってくるんです…。難しいことはわかんなくてもいいからとりあえず美味しいご飯食べて楽しいことがあればいいよね!って雰囲気な文章の中に、伝えたいこともちゃんと含まれていて、今回の舞台は夏の東北でしたが、自分の祖父母も東北に住んでいて毎年のように夏に遊びに行っていたので、夏の風景の描写を拝読して、とても懐かしい気持ちになりました。
作中はシリアスしつつもゆるっと進んでいき、残りのページ数的にどうなるのかなあ…と読んでいたら、思いもよらない結末ではありましたが、その感じ…ああ…ってしみじみと染み入ってしまいました。
ちょーシリーズの頃と比べると、文章的に軽やかに、そして身近な感じになっていて、寝る前に読んで好きなところで『また明日にしよう』、と区切れるのがとても心地よい本でした。
野梨原先生のシリーズ物も好きですが、今回のような読み切り的な話も大好きなので、次回の作品を期待しております!!でも本当に本当に体調にはお気をつけてください…。



more...!

3年の星占い 蠍座 2018年-2020年

作 石井ゆかり
株式会社文響社


以前石井さんの蠍座の本を読んでいたので、この本が発売された時に買ってみました。
それから早くも月日が過ぎてまして…。この占いの本を買ったのは2017年のはずなんですが…。
とはいえ、2017年から今にかけて、本当に色々とあったので、占いの本の中に該当する面もちらほらありました。
石井さんの占いの本は、こうでしょう、ああでしょう、というのとは違って、数歩離れた感じで文章にされているのが好きです。そうかもなあ…くらいで受け止められるので、夜寝る前に読んでいると、ふわふわとした不思議な心地になれました。
これから
様々な面と向かい合うことになりそうですが、時々はこの本を思い出して、前向きに進んでいきたいと思いました。


more...!
prev next
アーカイブ
プロフィール
翔さんのプロフィール
地 域 滋賀県
血液型 O型