零れる言葉に想いを託し

作 有川浩
メディアワークス


別冊�Uにして図書館戦争シリーズの最終。
別冊�Tよりかは幾分落ち着いて読めました。というかありがとう緒形さんと進藤さんの若い頃がグッジョブ過ぎる！！
特に緒形さん！
組み合わせ的になんとなく幻水２ハイランド将二人を連想してしまいます。なんとおいし…素敵な組み合わせですね！

堂上と小牧の若い話も楽しかったです。なんなの？なんなのあのラブラブ堂上夫妻は？！
堂上の優しい感じは好きです。心配で、でも見守る態。年上の包容力。なんか先に惚れた弱みみたいな（笑）

そして 手 塚 。
きたこれありがとうございます。手塚と柴崎の完結。あの超ツンツン手塚が！！
案外本当に結婚までが早かったみたいですね。
なんだかんだで手塚も優しく、柴崎を幸せにしてくれるはず。柴崎も最後は可愛かった…。

これにてようやく自分の中の図書館戦争は完結致しました。本当これこそ映画化すればいいのに、と思ってやまない作品でした。

作 神永学
文芸社


えねえいちけーでアニメをやると知り、アニメ全話見てから原作を読み始めてみました。なんというネタバレ＼(^O^)／
元から原作派の妹とアニメを見ていたら度々「原作と違う」発言があって、まあ何かアニメ化したら何かしらオリジナルあるよねって感じで、原作読んでみたら、うん別物(^O^)

アニメは小野Ｄと作画の綺麗さあってのもの。原作読んで初めて八雲という本来の皮肉屋？な人格がよくわかりました。や、アニメも楽しかったよ！けど限られた尺でいろいろ省略しすぎておいてけぼり多かった…。

原作の晴香ちゃんはアニメのミニスカと違いパンツルックで八雲に反論するようなちょいしっかり強気なイメージです。八雲はなんか超皮肉屋。でも度々によによします。
晴香ちゃんを名前で呼ばないとか心配とかあああああ斉藤め！（落ち着け）
ってもだもだしたりときめいたりしてたら妹に「最終巻辺りヤバイで（ﾆﾔｯ）」てされました。
なんだかデジャブだと思ったら『図書館戦争』を読み始めた時も同じやり取りしてました（笑）

本当に次が楽しみです！なので早く図書館に帰ってきて！！(>_<)


2011.3.13