作 荻原規子
角川文庫


さくさく読み進めております。2巻でございます。
前回の感想では人物だけだ終わってしまいましたが、主人公である泉水子は自分の特異なことを初めて認識し、父と父の友人である相楽雪政の話に出ていた、東京の高校に入学することとなります。ところがその学校はただの普通の学校ではなく、特殊な能力の者が集められた学校なのでした。

泉水子さんに真響さんと真夏くんというお友達が出来たよ!!な話であり、深行くんが幾分歩み寄ってくれたよ!!な話でした。
あとは生徒会とか水面下の戦いとか、高柳が腹立つわーとか(笑)
真澄くんも出てきて、何やら色々人物増えたなぁと把握に努めている間に姫神様ですよ。
そしてハイスペック若作り相楽雪政さんがまた能力を示しました…。ヘリを操縦出来て、マサチューセッツ工科大学に潜入したり、教員免許あるので非常勤として学園に来たり、モテる上に若く見えるとかなんだそのチート。ハイスペック若作りさんの次巻の展開に期待したいです。でもあまり深行くんを怒らせないであげてください泉水子さんの為にも…と思ってしまいます。
話のラストにはカラスもやってきましたねー。このカラスが今後どう介入していくのかわくわくしてます。割と好きな方なんですよね彼。

今回もざっくりとした感想になりましたが、この辺りで。