作 あさのあつこ
文春文庫


柚菓さんにおすすめして頂いて読み始めましたー。

江戸から遠く離れた田鶴藩に現れた刺客・鷹を操り剣も達者な謎の少年燦と、その藩の筆頭家老の嫡男・伊月の隠された宿命の話。

あさの先生はMANZAIぶり…?なので5年ぶりくらいなのですが、これの前に坂雲を長く読んでた分もあってすごく彩り豊かに感じました。状況風景だとか、人の感情だとかが。
表紙のイラストもまた…お綺麗でというか…うん。
200頁とちょっとなのでさらさら読めました。
この燦は最近始まったシリーズものらしく、すでに次の巻も読んでいるんだぜぇ…。
シリーズものってことはこれからまた波乱があるんだろうな…と思うと、主人公の伊月にはがんばってほしいですね。燦も主人公…?かな。
この二人の素直さとか諸々が早くも読む側の心を掴んでます(笑)

次の巻ではまた苦難がありそうで…はらはらしながら読みます!