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160ページの暗号解読書と60ページの魔導書

大地震と津波と偏見と放射性物質が襲ってきた。

コマンド  逃げる     →戦う
      諦める
福島県民は補償魔導書を開いた。

………難しくてわけが解らない。

暗号解読書を開きますか?
→はい
 いいえ

暗号解読書を開いた。
………もっと解らなくなった。

福島県民は逃げだした。



私の住居は原発から42kmなので直接届いたわけではありません。
知人から見せて貰っただけですが、東電から30km圏内の人などに送られてきた補償関係の申請書のアホらしさはもうニュースなどでも報じられていると思います。

記入説明書160ページ。
申請書総数60ページ。
あちらを参照して、こちらを記入して。
しかもこっちの書類を仕上げる為には、領収書などのアイテムが必要で、こっちの書類を仕上げないと向こうの書類が提出できない。

まるでできの悪い暗号解読のロールプレイングゲームのようです。

意味が解らない。
とてもじゃないけど書けない。
領収書なんか残ってない。

そう言って頭を抱える人は年配の方を中心に数多くいらっしゃいます。

私だって多分簡単じゃありません。

この書類提出に諦めて補償申請をする人を減らそうと言う様な東電の悪意が見て取れます。

しかも、この書類はあくまで30km圏内と計画的避難区域のみのものらしく、避難勧奨地域や普通の地域には送られていません。

自主避難した人達にも。


私達の敵は地震と津波ではなくやはり東電であるようです。

真の悪魔 東京電力が襲ってきた。

コマンド ?
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