去る9月11日は鉄腕DASH!!の放映日でもありました。
私は見れなかったのでビデオに撮ってもらいましたが、なんだか寂しく、そして悲しい気持ちになりました。
7月の時点で外での数値が毎時10マイクロシーベルトを超えると言うのはかなりというか、とんでもなく高い数値です。
警戒区域並、いえ、多分それ以上でしょう。
本当に、最も濃い放射性物質が飛んだ最悪のコースにダッシュ村があったと言えます。
山口さんはじめ村に行かれた皆さんの悲しいお気持ちが、どれほどのものか、私にもよく解ります。
村のミツバチも、家も、畑も一見、半年前と何も変わらないのどかな風景。
だからこそ悲しくて、そして辛いんだと‥‥。
放映では向日葵による放射能の除去実験を行っていました。
まだ本格的な除染さえも行えないかなり深刻な状況です。
でも、そんな中TOKIOのメンバーが自分から福島に来てくれた。
DASH村を取り戻したいと頑張ってくれている。
その姿に励まされた人はきっと多いと思います。
いつか、あの日を取り戻す。
その日まで止まれない。
それは、きっと福島の人間すべての思いです。
少しでも良い結果が出ますように。
そして、浪江の皆さんが少しでも望む生活を取り戻せますように。
心から、祈り願っています。
‥‥山口さんが、いろいろと騒がれているのは知っていますが、今、福島に山口さんは絶対に必要な方です。
過ちを繰り返さないことでどうか許してあげて欲しいと思います。