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防災の日

今日は9月1日 防災の日です。

多分、全国、どこの学校でも避難訓練をやっていると思います。
Wikiによると
「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」
為の日本の記念日となっています。

そして9月1日は今もって日本最大級の震災被害と言われる関東大震災の起きた日でもあります。

88年前の今日発生した関東大震災は10万人以上の死者を出し、一時、日本を壊滅一歩手前まで追い込んだと言われています。

あまりありがたい記録ではありませんが、今回の東日本大震災は被害で言うならこの関東大震災の次に、規模で言うなら関東大震災を越しての一位に位置します。

とはいえ震災そのものの被害は、都市直下型だった阪神淡路大震災よりはずっと下でした。

今回の被害の大半を占めるのは、誰も想像しなかったほどの巨大津波だったのです。

意味のない仮定ですがもし、津波が無かったら原発の事故もなく、被害はもっと少なかったと思います。

震災後繰り返された「想定外」と言う言葉。

原発事故の言い訳に使われることが多いので、大嫌いな言葉ですがしかし、自然の力は常に人間の想像の斜め上を行くものだと今回の地震で本当に思い知らされました。

「震災はその時々、遭遇する場所ごとに違うのだから訓練など無意味だ」という意見をネットで見ました。

でも、いつ何が起きるか解らないからこそ、その時にどうするか考え、準備し、練習しておくことは無駄ではないと私は思います。

昨日も書きましたが、福島の子達は火災の避難訓練はふざける子もいますが、地震の対処法は周囲が驚く程に完璧に身についています。

それは本当に4〜5歳の子供ですら

危険と感じた地震から身を守る術を学んでいます。

これ以上、この地では地震による被害を一人も出さない。

出したくない。それが被災地に住む子供達を含む皆の願いではないでしょうか?
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