作 高里椎奈
角川文庫


五巻です…。高里先生本当にペース早くないです…?いや、私が買ってから読むまで遅いのでそんな風に感じるのか…。
五巻は衣更月の仕掛けた話、美術大学、あとは父・真一郎の昔と鳳さんの若い頃の話。
花穎さんの家族構成はとてもシンプルなんですが真一郎さんやその父の辺りはちょっと複雑です。父とか祖父母とか大伯母さんがどうにも一筋縄ではいかない感じで…。
そして、毎回高里先生は最後の章にとんでもない話をぶっこんできてくださるのですが…七人の小人の回ですね…これはこれまでと展開が大きく異なります。大きな問題に巻き込まれる花穎と、やけに不審なフラグが立つ衣更月。
でも、衣更月は衣更月といいますか、不審に思うよりもずっとずっと衣更月は花穎を思っていたようです。
今回はリアルに読みながらきたーーーー!!!!って思いましたし、多分声にも出てました笑
衣更月さんってば本当にいつもいいところをもっていくんですから…。
さて新たな生活が始まりそうな花穎さん。これからどうなっていくのか。
目が離せません…!!