作 はやみねかおる
講談社


昔、学生時代に読んでいた本が完結していました。本当に昔だから中学生くらい。懐かしい気持ちで手にとりました。

タイトルにある虹北(こうほく)恭助と主人公である幼なじみの野村響子は、シリーズ始めでは小学生だったのに本作では高校生。フランスに行ったまま帰らない恭助を連れ戻すべく、響子は単身フランスへ。
随分と久しぶりに会った恭助は少し背が伸びたけど相変わらず。だと思ったのだけど、謎解きを恐れてました。

若旦那の下りからオチは見えてたんですが(笑)それでもやはり恭助と響子のやりとりが好きで…。真衛門さんもなんて素敵な日系フランス人!
個人的に巧之介がめっちゃ気になります。何故学ラン着てたし(^O^)
はやみね先生完結する前に恭助が謎解きを拒むようになった原因の話と、巧之介が主人公の話を書いてください!

ところでなんで前の刊におじいちゃんの姿なかったん…?


2011.1.10