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福島の検査体制

福島のお米、全袋検査の中、先日初めて基準値超えのお米が発見されました。
須賀川という今までノーマークだった場所からの発見は福島県全体に衝撃が走りました。
今まで、警戒区域から持ってきた精米機で精米したお米から基準値超えが出たことはありましたが、お米そのものから基準値超えが出たのは初めて。
でもその農家の他の袋からは基準値超えはなく、その地区の他の袋からも基準値超えは出ていないという話。
でも現時点では自粛要請も出ていますから、原因が究明されるまでは出荷制限がかかることになりそうです。

基準値超えと言っても100ベクレルでは安心できないし、基準値以下と言っても99ベクレルなんてこともあるんじゃないか!
という人もネットではまま見かけます。
確かにその不安は無いとは言い切りません。
ただ、ある意味今回福島県で全袋検査をしているからこそ、この基準値超えの米は見つかって、水際で止められたのだとは言えないでしょうか?
農協の方に聞いたところでは今の所全袋検査においてはだいたい40〜60くらいを基準に設定して、それを超えるものは再検査などをしているということでした。
新聞にも60ベクレルを超えたお米を再検査した、なんていう話が乗っていたりもします。
今年、福島の米農家は本当に! 死に物狂いの努力をしてきました。
昨年、500ベクレルを超えた米の栽培地域を抱える二本松市などは市をあげて取り組み、不検出や1.1ベクレルクラスの米を作り上げているくらいです。
まあ、それでも福島のものは怖いから食べないという人はいるでしょうし、それを否定するつもりはありません。
でも、私は今回の件は、福島の本気と努力をある意味証明する結果ではないかと肯定的に考えています。

福島のお米はしっかりと検査をしている。
買うか買わないかは自己判断。
それで、いいのではないでしょうか?

ほんとの空

心配された雨も今朝には晴れて、見事な快晴。
秋晴れの空の下、高校駅伝大会は無事開催され、終了したのだそうです。
凄い強風に加え、山道の起伏のあるコース。
高校生達は大変だっただろうと思います。
優勝は男子が学法石川高校、女子は田村高校でした。
どちらも連覇の強豪校で男子の二位は田村高校で、女子の二位は学法石川高校だったんですよ。
優勝した両校は京都で行われる全国大会に参加できます。
ぜひ頑張ってほしいですね。

私は仕事があったので直接走っている場面は見れませんでした。
丁度出勤途中で交通規制にひっかかってしまいましたが、迂回する途中応援に行くのか、それとも準備に行くのか走っている高校生たちを何度か見かけました。
若いっていいなあ、と思いながら見ていました。

福島の空を「ほんとの空」と言ったのは詩人高村光太郎夫人の智恵子さんですが、今の空はそのころとは違うのかもしれません。
いろんな意味で。
でも、この地に生きる私達にとってはこの空が今も変わらない、ほんとの空。
この空の下で生きて行くのだと思います。

これからも。ずっと…。

明日、大丈夫かなあ?

今、福島は大荒れの天気です。
台風とまではいきませんが一日雨が降って、今もかなり風が強いです。
別に秋の長雨。稲刈りも終わっているところが多いので普段ならそう気にする事でもないのですが、明日に限ってはちょっと心配。
なぜなら明日は第57回福島県高等学校駅伝競走大会・第30回福島県高等学校女子駅伝競走大会が行われることになっていたからです。
全国で行われる高校駅伝の予選大会。
毎年、いろんなところでやっているらしいのですが、今年は田村市が会場。
いろいろ準備したり、交通規制の案内が出てたりしてました。
福島はけっこうな陸上王国。
特に駅伝は優秀な選手を多く輩出しています。
箱根駅伝の時には福島出身の山の神、柏原選手が郷土の誇りともいえる力走を見せてくれました。
3年後の柏原選手が生まれるかもしれないこの大会は、福島県でもかなり注目されているようです。
それだけに、雨の中走るなんてことにならないか、心配。
無理して将来ある、若い選手に風邪なんかひかせたら大変ですから。

今は風はつよいけれど雨はそんなではない様子。
風が雨を運んでくれて、明日は快晴になってくればいいな、と思います。
てるてるぼうずでも作ってみましょうか。

ダイエット中間報告

私が「ダイエットをします!」宣言したのは先月の初めの事でした。
低糖質ダイエットを始めてなんとか今も続いています。
あれから約1カ月半。
中間報告をしますと、スタートから約7kgの減となりました。
けっこう減りはいい方かなと思っています。
今まで太って前が閉まらなくなったお気に入りのジャケットがまた着られるようになったのは嬉しいところです。
まあ、元の体重があまりにも重すぎたので、それだけ減ってもけっして痩せてはいないのですけどね。
低糖質を心がけつつ、少しずつ糖質を増やして、もとの食生活に戻していくようにしているところです。
野菜や肉、魚を取って、ウォーキングもして、低糖質だけに頼らないようにもしています。
リバウンドしないように注意しながら、もう少し頑張ってみようと思います。

低糖質ダイエットって、太りすぎの人には効果が早いらしいですけれど、標準体重の人がこれ以上痩せようとするとあまり効果がないらしいとは聞きました。
確かに、太る要因だった甘いものなどを徹底的にカットするだけでも体重は減ると思いますしね。

…震災後、何でも福島の現状と重ねてしまうのは我ながら考えものだと思いますが、除染も似たようなものでしょうか。
多いところでは結果が目に見えやすいけれど、少ないところでは結果が出にくい。
必死に頑張って何とかしようとしても、思うように結果が出なくて涙が出る時もある。
なんて…。
でも、頑張り続ければいつか、成果は出ると思います。
そう信じるしかないのですから。

でも、ぼちぼちカレーや、丼が恋しくなってきます。
チキンライスとか、牡蠣フライ、ケーキとかチョコレートとかも。
ああ…パエリアや餃子が食べたい…。
福島のイベント、美味しかったかなあ?

福島の秋、日光の秋

秋、福島は夏に続いて祭りのシーズンです。
福島市は終わりましたけど、あちらこちらの神社では秋の例大祭が行われています。
夏の頃と同じく、毎週どこかでお祭りがある感じですね。
これから秋が深まり、紅葉が色づいてくると奥会津をはじめとする山々は美しく染まります。
秋の観光シーズンとも言えます。
これは福島に限らず東日本全土に言えることですけど。

さて、福島のお隣の栃木も観光地です。
特に秋は紅葉が美しくそれ目当てのお客さんも多いでしょう。
日光なんかは特に東照宮をはじめとする名所の多い観光地です。
でも日光は某武田氏に言わせれば「汚染観光地」なのだそうです。
学校の修学旅行などで来ることはいけないと。
今日のブログにそう書かれてありました。
原発から114km地点。
日光のHPを見ると専門の会社に依頼した詳細な放射能検査が行われており、冬の段階で0.07〜0.2マイクロシーベルト/hくらいだとされていました。
今のモニタリングポスト数値を見ても0.2を超えるところはそうありません。
ここを「汚染観光地」呼ばわりされたら福島以北の東日本全て「汚染観光地」ですね。
0.3の田村市や0.5の二本松なども当然ダメなのでしょう。
福島市の信夫山公園はまだ1を超えるところもりますから福島に来るのを強制はできませんが、栃木までと言われたら気の毒で仕方ありません。

秋の日光の紅葉は一見の価値がある見事なものです。
やっと観光客も戻りつつあると言いますが、例年よりは減っているのは間違いないでしょう。
あの美しさを見て貰えないのは本当に残念ですね。
その分、私達が楽しむのもいいかなあなどとちょっと思いました。

二本松では今年も秋の菊人形展が開幕しました。
今年も入場無料。
昨年より今年は規模も戻りつつあるので、見るなら今がチャンスかもしれないですね。
11月のお休みあたりに行ってみようかと思っています。
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