ここは原発最前線の町

元警戒区域を抱えながら、震災による被害は原発災害も含め少なかった田村市。
とはいえ、やはり原発から５０ｋｍも離れていない最前線であったことは確かでした。
最初は危険であると思われスクリーニング検査さえもやってこない日々。
その後も人口の減少問題や、風評被害（これは本当の意味での風評被害です。滝根、あぶくま洞などの観光地ものきなみ）は決して少なくなかったです。
でもそんな中でも地元を愛する人達は多く、商店街を支える若手なども一度は避難してもその多くが戻ってきました。

明日から三連休。
敬老の日の一日前に敬老会は行って、祝日である１７日は田村市青年会議所が主催(正式には共催。主催は田村祭実行委員会)するお祭りが開かれることになっています。

その名も復興祈念、田村祭　元（はじめ）

この前の復興祭りの方が多分規模的には大きく、イベントとしても充実しているので他市町村から人を招けるほどのイベントではありませんが、サブタイトルは
「田村から元気を発信しよう！」
田村市がこれからの復興を先頭に立って導いていくんだ。
そんな普通の人達の元気がこのお祭りを作っているようです。
大越町という町の名前にちなんで大声コンテストがあったり、フラダンススクールがフラダンスを踊ったり田村市の名物料理が屋台に並んだり。結構楽しそうです。
無事成功して、これを弾みに田村市が本当に復興の牽引役になって欲しいと思います。


実は興味もあるので、いつもなら行くところなのですが、明日からの三連休はちょっと外出予定が続いているので田村祭は見に行けそうにありません。

ブログも多分お休みさせて頂きます。
出先でネットとかできたら更新します。