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今年最初の福島の米

昨日の復興祭りとかコードF3とかネタはいろいろあるのですが、これはやっぱり今だけのものなので。
近くのスーパーに行くと『新米』の旗。
見れば会津の早場米「みずほこがね」が売りに出されていました。
早場米を目にするのは今年初めて。
普通からあんまり早場米は買わないし、家ではあんまりごはんそのものを焚かないのでまだお米も残っているから買いはしませんでしたが、話題になった米が普通に回ってくるようになったんだなあと嬉しいような複雑なような…。

まだ、普通のお米の田んぼは真緑で収穫までは程遠く感じますが、気が付けば8月も終わり、震災から1年半が過ぎようとしています。
セシウム134の最初の半減期は2年半。来年には多少なりとも数値が下がるのではないかと期待されているので、農家の人たちにとっては今年が一番の正念場と言えます。
今年は自家消費米も、縁故米も勿論販売の分も全袋検査を経て合格しないと消費できないとのこと。
検査基準も厳しくなったので本当に生きた心地がしないと言っていました。

今年の結果はどう出るか。
運命の時まではまだもう少し時間が必要でしょう。
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