作 石井ゆかり
幻冬舎コミックス


2019年の発売して割とすぐに購入したはずなのですが、なんだかんだと進められずにいたのがようやく読み終わりました。少し前は日々いっぱいいっぱいだった生活が、少し手を抜けるようになったので、ここ最近はちょっとずつ読書にいそしんでいます。
さて、星栞。石井さんの星占いの本は以前より拝読させていただいており、今回も今年の占いとしてしっかりチェックさせてもらいました。チェックといってもそんな偉そうなものではなく、いつも読むのが遅いので、『この辺りでこんな感じのことがあったけどあれってそっかー』みたいな軽さです。全て完璧に当たるとかきっちりするよりも、ああこれってこういうことかーっていう緩さが心地よく感じます。
石井さんの文章自体もふわふわしたと心地で、夜に寝る前に読む時の読書明かりのような気持ちで拝読しています。
占いは当たるも八卦当たらぬも八卦と言いますが、当たるか否かよりも、へーそうなんだ気をつけよーくらいな感じが自分には合ってる気がして、そんな自分にとってベストな占いの本となっています。具体的なカレンダーもあって面白かったです。
来年の占いも心待ちにしております。