アニメも見たことない、原作も途中まで止まっているような知識で見て参りました!!

やー噂には聞いていたけれど、作画めっさ綺麗ですね!背景も描きこみ多い上にちょっと影がある感じですごく趣きありました。
もう公開から間が空いたので空いているかなーと思いきや、会場内の良い席はほぼ埋まっていました。それも年齢層が高校生くらいから社会人が多くてですね…大体同年代の方ばかりだったように思います。

任務に失敗し、そこで悪魔の子供を拾い、管理するところから始まります。
うさまろってなんか、こくまろみたいよね…(脱線)正しくの表記はうさ麻呂でした。

『悪魔を祓うのがエクソシストの仕事だ』という双子の弟・雪男に対し、『人を助けるのがエクソシストだ』と言い切る燐。そこ言葉に揺れる雪男が面白いです。というか忘れがちでしたが、この二人双子でしたね…。普通に兄弟だと思ってみてたわ。

ただの悪魔の子供だと思っていたうさ麻呂が、昔絵本で見た記憶を失わせる悪魔であり、それがうさ麻呂にとって善意で行っていたものだとわかる場面が、もうなんといいますか…。養父との思い出すらもなくなりそうになる場面が辛かったなー。
終盤の、うさ麻呂が時空すらも食らう場面では会場内では涙をすするような音がしました。個人的には養父との記憶がなくなりそうになる所の方がぐっときましたね。
最後のうさ麻呂の祠の前で、燐とリュウが出会うところで多少なりとも救われた感があったのでよかったのではないでしょうか。

ところでこの劇場版での登場人物であるリュウ・セイリュウが三十路だと聞いて興味半分で足を運んだようなものですが、ほんとうにこの人は三十路なん?!!常に飛び出すタイプのお菓子もってましたけど?!明らかに愛用の品だろ!しかもされを雪男にあげたあたり、雪男を認めてんだろ?!!ってなったのですが、この彼は今後漫画には出ないんですかね…いいキャラしてると思う…。

なにやらリュウについて熱弁してしまいましたが、全体的に綺麗ですし見ごたえがありますので、まだやっているのであれば是非。