作 来楽零(GoRA)
講談社BOX


アニメ『K』のノベライズを京都、名古屋の本屋さんで探し求めても在庫はなく、諦めかけていた矢先に県内の本屋さんで念願のSIDE:REDをゲット致しました!!うおおおおありがとうサンタさん!!(購入出来たのは29日です)

この吠舞羅熱が冷めやらない自分の手元にSIDE:REDがやってきた訳ですが、読み終えた感想としましては、最終回前に読めたらな…!!ってことでした買い求めるのが遅すぎたんだよばかっ!!
まだ幼いアンナとか、吠舞羅にいる頃の伏見だとか、十束さんの過去とか台詞とかがもう本当にそこに集結されてて、アニメのあの場面はこれがあって…!っていう掛け合いが後にわかる悔しさと言いますか…。某動画で先日一挙放送がありそれも見てましたが、その時はまだこれを読み終わってなかったので、あくまでアニメの伏線理解で終わってしまいました。悔しいというか…完全な形で最終回まで見ればよかったなという後悔といいますか。言っても詮無きことですが。
最初はこんなに吠舞羅側に惹かれてなかったのですけれど、草薙さんと尊さんとアンナがもうなんていうかクリーンヒットでした。ありがとうございます。

さて、本の感想。吠舞羅好きとしては良い本です本当にありがとうございました。
来楽さんの文章は初めてなんですが、とても読みやすかったです。過剰な描写もなく、淡々と、というほど淡白でもなく読み進められました。章の間のインターバルで過去の話を入れて頂いてるのも本当に御馳走様です!!って感じです。
作中の尊さんが改めてワイルドだけど不器用な人だな、っていうのとアニメではなかなか見ることができなかった十束さんと草薙さんの幹部ぶりと言いますか、右腕左腕ぶりがすごく楽しい反面、切なかったです。ていうか"徴"がそんなところにあるとは…!
八田さんはもうアニメと変わりませんねマジぱねえす八田さん。しかし鎌本とそんな関係だったとは…。

他にも何かとあるのですが、とりあえず続編に期待大で待機しつつ、SIDE:BLUEも読もうと思います!!
追記ですが、本自体が赤くて格好いいのだけど、指に色がうつるのはなんとかしてください…。