どうして、こんなにしんどいだろうか?
生きるのってさ。
何をやってもスペックが足りなさすぎてこの世で生きるのが辛い。
もう何がしたいのか。
したかったのか……見失ってる。
楽になれれば……
精神安定剤。
心を麻痺するほどの薬があるのならば……。
自分はそれに手を出すのだろうか?
周りと自分をいつも見比べ、どんなに頑張っても埋まることのない差をいつも感じている。
劣化してる。
これからも劣化し続ける。
何もかも『人間』として満たさない自分は生きていていいのだろうか?
――いっそのこと死にたい。
消えてしまいたいと願う。
そう叫ぶ自分の心は周りの『人間』たちからすれば、排他されるべき感情で。
忌むべきものである。
この感情を消すには、自分の存在ごとを消すしかないのではないか?
嫌気が差す。