月宮の日記

何かを忘れている。
この休日、ずっと自分はふさぎこんでいたはずなのに…

どうして、ふさぎこんでいたのかを考えるとわからない。
思い出せるのは断片的（しかも、一、二場面だけ）でどれも自分の姿を含んだ風景で……。

自分の視点で周りがみえないのだ。
それにリオ……僕という一人称を使う子が出てたし、何かを深く悩んでいたんだと思う。


私がいる時点でやはりおかしい……。
すべてはるいが生活していたからわかるわけがないのだけれど。
幼児化になる前にカレンさんが引っ込めたのか……。

私は月宮という人がはやく目を覚ましてくれるのを待つしかない