「病気じゃないんだ」とか「気分がラク」とか
笑っていた君は
今日は中に引っ込んでいる。
時々、指示するが完全に体の支配は僕にある。
表に出る気はなかったが、今は戻れない。
ここにでも何か書いたら、と言われがまま書いている。
早く眠くならないのかな。面倒臭くなる。
人の思考回路なんて読む気はさらさらないけど
自分の思考回路を知ってないと後々面倒なことになる。
今、春休みでそんなに他人に苦しむことがないためか自分たちは落ち着いている。
ただ、夜寝る時に襲いかかってくる記憶、想像、夢が辛くわぁんわぁんと泣いている……誰かを見る。
そして、泣いてる子を宥める誰かを見る。
見ているだけの自分。愚痴を零す誰か。眠っていたのに眠れない。
でも、気づけば寝ていて目が覚める。長い夢。
そんな夜もあったなぁと思う誰か。全く記憶がない誰か。夜をことを責める誰か。拒否をする誰か。受け止めようとする誰か。
誰かの中で自分がいて。
それだけで。それだけなのに自分自身の本質を追い求めてどの自分を認めない。
いつまで経っても誰か扱い。
鬱々なことばかり書いてるけど
楽しみがないとか面白いことないとかは、ないと思う。
ただ、負の感情が大きいだけ。
他人からみたら
過去をいつまでも引きずってる馬鹿にしかならないけど
吹っ切れないから今のアタシたち…中の人がいるんだと思う。
それに過去を簡単に思い出せないんだ。