合戦場のしだれ桜 遠景。
菜の花の黄色と、ピンクが合わさって本当に綺麗です。
いちめんのなのはなととおくのさくら。
福島の美しさが少しでも伝わるといいのですが…。
私の一押し、合戦場のしだれ桜も満開を迎えました。
今、最高に見頃です。
滝桜もでしたけど、合戦場の桜にもカメラを持った人がたくさん写真を撮りに見えていました。
カメラマン同士楽しそうに話し合ったりする姿も。
「今、仮設に住んでます」
「私もですよ。去年は写真どころじゃなかったですけど、今年はあちらこちら回りたいですね」
という話を聞いて少し切なく、でも嬉しくなりました。
カメラマンの皆さん程ではないですけど、桜の美しさが伝わるといいなあと思います。
携帯からのUPができないのでパソコンから。
1枚ずつですがその分大きく。
滝桜を裏から撮った写真です。
どこから撮っても滝桜は美人さん。
ちなみに朝6時の時点で駐車場待ちの渋滞は実に8km。
今はそれ以上になってると思うのでもし、これからと思われる方はお気を付け下さい。
思えば昨年は楽だった…。
地元民は満開の時期の滝桜にはあまり来ませんが来る時は早朝を狙います。
朝5時30分の滝桜
朝日を浴びて綺麗です。
我等が誇り滝桜。
今年もよろしければご覧になって下さい
今日新幹線の待ち合い室でNHKのニュースを見ました。
福島いわき市で農業を行う人を紹介していたのですがその方は大学で物理を修めた人で通販などを通して安全な野菜を流通してました。
でも震災後は収入は8割減。
一度も基準値を超えていないのに正しい風評被害で大損害を受けています。
そして、その方は積極的に検査を受けてそれを公表。
仲間や一般の人、農家などに放射線について指導しさらに田植え前の水にゼオライトを使ったりとできる限りの放射性物質除去の努力をしていました。
やみくもに放射線に恐れず楽観せず、正面から向き合う姿勢を私は尊敬しました。
知識は最高のワクチンというのはその方の言葉。
福島の農産物の信頼を傷つけた問題の多くは考える事を放棄した人が起こしたものでした。
知る努力、学ぶ努力、それを生かす努力を怠らない人がいて、その考えてが広がっていけば福島はきっと信頼を取り戻せると信じたいと思います。
どうしても忘れたくない言葉だったので外からUPです。