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スパリゾート ハワイアンズ 福島の心意気

昨日、一昨日とブログをお休みしました。
友人と高速無料化最終日、福島コードF巡りをしてきたからです。
飯館からスタートして、土湯、岳、高速を使って東山と芦ノ牧。
いわきまで戻ってスパリゾートハワイアンズに行って、遊んでホテルに泊まって翌日、アクアマリンふくしまろら・ら・みゅうに行っていわき湯本を回って、磐梯熱海でゴールのとんでもない強行軍。
温泉巡ったのに足湯も入らないくらいでしたが、本当に楽しかったです。
やっぱりこういう旅行は二人以上でワイワイ行くのが絶対に楽しいと実感しました。

ブログのネタは山ほどあるのですが、何より書きたかったのはスパリゾート ハワイアンズの事でした。
私が子供の頃は旅行というとスパリゾートハワイアンズ。
昔は常磐ハワイアンセンターでした。
流れるプールで遊び、お風呂に入り、昔あったジャングルコーナーで飼われていたピラニアに恐怖を感じたり、金のお風呂が展示してあったのを見たりと子供のころの記憶の中でかなり鮮明に覚えている記憶の一つでした。
成人してからはなかなか行く機会もなく、多分職員旅行で一回行ったか行かないか。
ここ10年以上は間違いなく行っていませんでした。
そして10数年ぶりにその門を潜ったのですが感じるチケット購入ゲートから感じるデジャヴ。
最初はロッカールームの使い方など解らず右往左往してしまったのですが、入場から30分後には入る予定の無かったプールに水着を借りて入る、私と友人の姿がありました。
流れるプールでぷかぷかと水と戯れながら思う事。
このスパリゾート ハワイアンズ。
名前が変わって、いろいろと施設は付け加えられたりしてますが、基本的なところはずっと変わっていないなあ、と。
流れるプールから見上げた天井にもなんとなく既視感を感じて懐かしく思いました。

スパリゾート ハワイアンズは写真で見るほど綺麗な施設ではありません。
掃除が行き届いていないとかそういう事ではなく、あちらこちらに古びた感じを残しているということです。
人が多いこともありますが、ロッカールームなどもビニール張りですし、プールに入るのに帽子もいらないし、消毒漕やシャワーもないです。建物内はロッカールームとビーチ以外は履物の制限もなく、極端な話、土足の人と裸足の人が一緒に歩いていたりします。
お風呂に向かう途中の廊下などにはビニールシートを敷いて寝転がったりする人もたくさんいます。
お風呂も今は人が多いので、洗い場待ちの銭湯か何かのようです。
衛生とかを気にする人は眉をしかめるかもしれません。

でも、私はそれがなんだか今の福島を表すような、福島県民の心意気の様に感じてすごく、笑顔になれました。
洗い場も次の人を思いやって声を掛け合ったり、友達同士、一緒に使ったり。
プールサイドに転がるバックとかサンダルを盗るような人もいません。
みんな、衛生がどうのというような細かい事を気にするより、自分達で工夫して楽しむのが一番だと知っているからだと思います。

タイミングが合ってフラガールのステージも見られましたし、おふろにも温水プールにも楽しんできました。入って楽しかったです。
もし、良ければぜひ、足をお運びくださいませ。
心からお待ちしています。
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